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東銀座の美味しいお店

先週のテレビ東京「アド街ック天国」は、東銀座特集でした。
勘九郎さん、七之助さん、右近さんがVTR出演されて
歌舞伎座近隣の美味しいお店をたくさんご紹介してました。

中華料理「菊鳳」(ラーメンネギ抜きは長三郎さんの大好物だそう)
長浜ラーメン「やまちゃん」(右近さんのおすすめ)
城南ラーメン「紫龍」(七之助さんのおすすめ)
中華そば共楽(竹の子そばやワンタンメンがおいしい!)
ビーフシチューの「銀の塔」、とんかつ「銀座にし邑」に
鰻の「四代目高橋」などなど、たっくさんの美味しいお店が登場。

「YOU」のオムライスは、勘三郎さんも大好きだったそうで
楽屋に常備してあるマイソース「リーペリンソース」(英国王室御用達)を
ケチャップの上からかけて召し上がっていたそうです。

七之助さんは、「ナイルレストラン」に行くと必ず定番で
キーマカレー、チキンマサラ、アチャルを注文されるそう。
七之助さんのファンの方は、「七之助さんと一緒のものを」と言うと
こちらの3品がサーブされるそうです。

銀座一丁目のイタリアン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の
冷製トマトパスタが悶絶ものの美味しさと紹介されていました。
とても冷静ではいられない冷製パスタなんですね。
うわぁ~、美味しそう!作ってみたい、となり
落合シェフのレシピが載っていたので
蛇足菜園のトマトとバジルで作ってみました。

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トマトのうま味と、バジル、にんにく、はちみつの風味が絡み合って、
とても美味しかったです。悶絶はしませんでしたが。

歌舞伎座に行ったら寄ってみたいお店がまたまた増えました。
今、この放送回がこちらの「アド街ック天国」サイトで無料配信されています。
https://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/

京都の旬

南座で玉三郎さんの特別公演を楽しんだあとは、
関西在住のお友達と、久しぶりにお酒を酌み交わしました。

以前からずっと行ってみたかった割烹「一品料理 高倉」へ。
なかなか取れない予約を、お友達が早めに取ってくれていました。

板さんの大将が一品、一品、手をかけて心をかけて、丁寧に
旬のおいしさを余すところなく一皿に盛り付けてくださるお料理は
食感も、風味も、香りも、何もかもが絶品。
京都の旬を、心ゆくまで味わいました。

冷酒をお供に、3人で10品程お料理を頼んだのではないでしょうか(覚えてない)
どれもこれも、ほんとーにおいしくって、おいしくって。ほっぺが落ちました。
京都にいらした時には、超絶おすすめです。
なにがいいって、お財布にも優しいんですよ、奥さんッ!
お友達と、絶対にまた行こうね、と約束をして別れました。

「鱧のフライ」山葵&ソースで、いただきました。サクサク、ホクホク。
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「鰻とごぼうの柳川」お鍋を想像していたら、テリーヌのよう。深い味わい。
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「小鮎の天ぷら」グリーンの蓼酢にのっかっていて、綺麗。
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「イチジクの揚げ出し」珍しい一品。果実の甘味がホロッと感じられました。
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店名「高倉」は、大将が高倉健さんの大ファンだからだそうです。
大将も寡黙な方で、男は黙って腕をふるっていらっしゃいました。
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名古屋めし

御園座へ旅して、またまた
どえりゃあ、うめぇ名古屋めしを、
いろいろ、いただきました。

福之助さんがお気に入りの「あんかけパスタ」や
「きしめん」は、お昼ごはんに。

夜ごはんは、名古屋の玉さんファンのお友達に
こちらへ連れていっていただきました。

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餃子と泡をコンセプトにしたお店です。珍しい!

焼き餃子に、揚げ餃子、アメリケーヌソースのビスク風餃子に
ピザ餃子と、いろいろな種類の餃子を、生ビールと共にいただきました。

こちらは揚げ餃子です。上にかけてある葱と生姜とにんにくの
甘酢がクセになる味わいで、何個でもいけちゃいます。
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ビールの泡がきめ細やかで、なめらかで、うまいっ!
お店の方によると、サッポロビールの社員の覆面調査で
生ビールの品質チェック(鮮度・洗浄状態・泡の細やかさ・ガス圧、グラスの洗浄等)を
すべてクリアして認定された「パーフェクト黒ラベル」なのだそうです。
なるほど~。全然ちがいますね。

そして、二軒目は、名古屋の新しい名物「しめパフェ」のお店へ。
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パフェと共に、ウィスキーやブランデー、ラムを味わえる
とてもお洒落な大人のバー。

私は、ティラミスのパフェを、赤ワインの樽で熟成したIchiro's Maltと共に。
長いスプーンで、スイート&ビターの地層を発掘していくように味わいました。
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ボトルが写ってますけど、飲んだのは一杯だけよ。

友達は、きなこや和三盆が風味豊かな和風パフェを、
愛知のクラフトウィスキー「KIYOSU]と共に。
メレンゲの飾りが可愛い。
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パフェとウィスキーという組み合わせは、実にマッチしてました。
こんなにお洒落な雰囲気のバーで味わえることもオツでした。

何よりも、名古屋の玉さんファンのお友達と、
玉三郎さんのコンサートの感動を熱く語り合えたことが
とても楽しかったです。どうもありがとうございました。

舞踊公演のときには、何を食べようかなぁ
名古屋めし、最高!

熱海産のシチリア料理

「人間国宝スペシャルトーク」で熱海に出かけた日は、
新幹線に乗らないで、車窓を眺めながらゆっくり行こう!と
東海道線に乗りました。

ところが、車内は、めちゃ混み。そっか、
ゴールデンウィークだったんだ(激しく後悔)。

座席の前に立って、本を読んでいたら
お母さんに抱っこされて座っていた
2歳くらいの可愛い女の子と目が合いました。
ジーっと、つぶらな瞳で見つめられたら
何かやらなくちゃ、と思っちゃって、
目を全開にして、また小さくして、目で「ガチョーン~」。
でも女の子は、反応せずに、ジーッ。
ならこれはどうだ、と、アロ~ハ~♪の手にして振ってみたり
指を、ハートの形にしてみたり。
それでも、笑ってくれません。
そうだよ、彼女は、べつに何も求めてないんだよ(笑)。
また本を読み出しました。でもチラッと見たら、
まだ、ジーっと、こちらを見ているではあ~りませんか。
もう降参。子供の目って、なんでこんなに澄みきっていて
濁りがなくて、心洗われるのでしょうか。
車窓よりも、美しい眺めでありました。
お母さんが降りぎわに、「どうもありがとうございました」と、
おっしゃって、会釈をされたので
「あ~ら、見ってたぁのね~」と(汗)。

しばらくしたら、「次は、真鶴~」とアナウンスが。
わぁ、玉さんの真鶴だ~、真鶴に止まるんだぁ~!と大興奮(笑)。
目を全開にして、窓の外に広がる海を眺めました。
20年程前に、真鶴にある「中川一政美術館」を訪れたことがありました。
真鶴をとても気に入った中川一政さんはこの地にこだわってアトリエを持ち
生涯、真鶴を拠点に創作活動を続けられたそうです。
私もあの時、真鶴の海、山の美しい自然ときれいな空気にふれて、
この地だからこそ、数々の素晴らしい作品が生まれたのだなと思いました。
真鶴で降りたいなぁ、でも時間はないしな…。
すると電車は発車してしまいいました。
真鶴~っ!(心の叫び)
東海道線にして、良かったわぁ!

熱海に到着して、お昼ご飯はシチリア料理をいただきました。
シチリア島の名店で修業をされたというシェフが
熱海の地物のお魚やお野菜を使って腕をふるっている
「LEONE 9 (レオーネ ノーヴェ)」というお店へ。
カウンター越しに、厨房から魚介のすごくいい匂いが漂ってきて
これは、うまいにちがいない!

土日限定のパスタランチを注文しました。

グリーンピースのスープ
まろやか~で、クリーミー。新緑を、味わい尽くしました。
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まん真ん中で、熱海産の炙った桜鯛が泳いでました。

10種盛りの前菜
どれも丁寧に作ってあって、ぜんぶ、うまし。
新鮮な素材のおいしさが、繊細に、口の中に広がりました。
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☆沼津産のめじまぐろ☆小田原産の海老とふきのとうの南蛮漬け
☆イカ墨のライスコロッケ☆徳島産のトマトとブラッターチーズ
☆ブロッコリーとアンチョビ☆カポナータ☆ポークパテのはさんであるパンと生ハム
☆インゲン豆のオムレツなど

生うにのクリームパスタ
おいしくて、とろけっちゃいました。
うにフェチとしては、泣ける旨味。
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「ぜんぶ、美味しかったです。ごちそうさまでした!」と
シェフに、伝えずにはいられませんでした。
店内は満席で賑わっていました。人気のお店なんですね。

玉三郎さんの舞踊公演や「人間国宝スペシャルトーク」で
熱海MOA美術館能楽堂にお出かけする日には、
ぜひとも、また行きたいです。

いってきました松竹座へ。その5 「今井」のよなきうどん 追記しました。

まだ、続きます。しつこく、すみません(笑)。

まずは、玉三郎さんの松竹座「初春特別舞踊公演」のプログラムが、
昨日から「歌舞伎屋本舗」で販売開始になりました。
待ってました。

その4で書きましたように、超絶おすすめの一冊です。
こちらのサイトで購入できますよ。
https://kabukiyahonpo.com/shop/default.aspx

食いだおれの街、大阪難波に行くと、松竹座からすぐのところにある
「今井」のおうどんを食べるのを楽しみにしています。
12日の終演後に「今井」で夕ご飯を食べようと、楽しみにしていました。
ところが行ってみると「定休日」の札が。ガガガガーン。大ショック。
翌日、午前11時の開店をめざして、訪れました。

何を食べようかなぁ、穴子のなべ焼きうどんにしようか
お揚げのきざみうどんも捨てがたいし、お餅の入った、かちん鴨うどんも美味しそう。
メニューをしばらく眺めていて、ふと目に留まったのが、よなきうどん。
なぜ、よなき?トッピングに、おかきが乗っかってるんだぁ、食感も面白そう。
よし、これにしてみよう!朝から、よなき!
(「孤独のグルメ」みたいに、こういう時、心の中でめちゃくちゃ色々つぶやきます(笑))

自分的には、やっとお正月三が日の気分でしたので
まずは、ひとくちビールと穴子の肝の旨煮でちょこっと一杯。
「今井」では、毎朝、大阪・木津市場の「縄芳」から、捌きたての穴子を
特製のタレで香ばしく焼いたものを、届けてもらっているそうです。
確かに、旨い!コクがあって、深みのある味。
穴子の肝フェチになっちゃうよ~。

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しばらくして、よなきうどんがやってきました。
わお~、ほんとに、おかきが乗っかってる~。
このトッピングは初体験。大阪では普通なのかな。
お揚げのきざみと、おぼろ昆布が絶妙のコンビ。
お葱もきいて、さっぱりと、上品で旨味たっぷりの
「今井」のお出汁の美味しさを堪能しました。

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「今井」のHPに、「よなき」の由来が書いてあり

「よなきうどん」とは、先々代の今井寛三が現在の場所で
バイオリンやサキソフォン等の洋楽器店を営んでいた大正~昭和20年頃に、
大阪ミナミの夜の街を笛を吹きながら売り歩いていた屋台のうどんの復刻版です。

とありました。
ほぉ~!楽器屋さんとおうどん屋さんをやっていたのですね。

よなきうどんで連想するのは、
玉三郎さんが本に書かれていた思い出です。
まだ幼い頃、近所によなきそばの屋台がきて
ラッパが鳴るたびに、玉三郎さんが泣いてしまうので、
お父さまがチップをはずんで、もう、この辺りには来ないで欲しいと
頼んだというお話です。玉三郎さんのことを一心に大事にされていた
お父さまの愛情が感じられて、いいお話だなぁと。あったかい気持ちになります。
「今井」のよなきうどんはラッパは鳴らないので大丈夫です。
笛だったら、幼き頃の玉三郎さんは泣かなかったかな。
なぁんて、やっぱり、行きつくところは玉三郎さんなのでした。ちゃんちゃん。

※ラッパと書いてしまったのですが、チャルメラなんですね。
チャルメラとは、木管楽器のひとつで、唐人笛とありました。
なので、「今井」の笛も、チャルメラだったのですね、きっと。ちゃんちゃん。
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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