「玉三郎が語るシネマ歌舞伎」

歌舞伎美人に、今日、アップされました。
「玉三郎が語るシネマ歌舞伎」

『二人藤娘/日本振袖始』は、
玉三郎さんの11本目のシネマ歌舞伎出演作なのですね。

初めて「鷺娘」と「日高川入相花王」をシネマ歌舞伎で拝見した時は、
とても感動しました。同時に、一方で、歌舞伎の舞台をそのまま撮影して映画にする
ということについて、よく理解できない部分もありました。

2006年の10月に京都の宝ヶ池プリンスホテルで行われた
玉三郎さんのトークショーに、出かけていった時に、
私は、もしも質問コーナーがあったら、「シネマ歌舞伎」について、
玉三郎さんに聞いてみたいな、と思って質問を考えていました。

舞台を撮影すればそれが映画であり、シネマ歌舞伎なのであって、
そのまま受け止めればいいことなのですが、特にお芝居の場合、
演じている役者さんの顔がアップになると、その距離感の違いに、
何となくドキュメンタリ―映画を観ているような気持ちになって、
その世界にどっぷり入り込むことができない違和感がありました。
舞台の観客と、映画の観客。その双方を、どのように捉えて、
どのように演じて、どのように映画づくりをされるのだろうということを、
玉三郎さんに聞いてみたかったのです。

トークショーでは、結局、質問コーナーはなくて(笑)
玉三郎さんに聞くことはできませんでしたが、
今、こうしたインタビュー記事を読んでいると、そのすべての解答を、
この10年の間に、玉三郎さんが実践でシネマにして見せてきてくださったのだな、と
いうことをつくづく感じました。

“「今までよりもカメラを増やし、お客様が観て違和感のないようにつなぐ。
お客様の気持ちに即したカットづくり、あるいは観てもらいたいところを強調するカットに…」、
撮影した映像から丹念にカットを探す作業が続いたと言います。”

とありますが、まさに!と思いました。
玉三郎さんは、映画館で観ているお客さんのために、撮影にも編集作業にも
多くの時間を費やして、丹念に練り上げられてこられたのですよね。
シネマ歌舞伎の10年の歴史にとって、玉三郎さんの挑戦と改革は、
とても大きな意味があるものだと思います。
「高野聖」や「日本橋」などは特に、舞台とも違う、もうひとつの作品ですね。

今回も舞台裏のシーンなど、大サービスですね。
あー、早く観たい!土曜日に観に行ってきます!


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行ってきました!

わたくし、東劇行ってきました!
最初から、ありがたい映像てんこ盛りです。画面を拝みたくなります。
あの歌舞伎座での感動が甦ってきました。
そして、2月13日?まで、なんと座席にエアウイーブのクッション付き!
気持ちよかったですよ。気持ち良すぎてちょっとウトウト、
なんだかお尻があったかい気がしたんですが、気のせいですかね。

昨日は昼の部に行ってきました。すっぽんから上がってきただけで、幅の太いどよめきが起きる。あの瞬間を味わうだけでも
来てよかったなあという気持ちになります。

しかしあの蜘蛛の糸、どんな仕掛けなんでしょう。私も欲しいなあ。
コノヤロ〜と思ったらパッと投げちゃう!
投げれば、怒りも消えちゃう気がします。

蜘蛛に化けた玉三郎さん、とても楽しそうでした。
いつもうっとりさせてばかりですから、たまにはあのようなお役もいいですよね。
目を凝らしてじーっとお顔を見たのですが、あのメイクは、どこに目があるのかちっともわからない。
これは、何度か確認しなければなりません。

夜の部は、24日に参ります。玉三郎さんはもちろん、初めて拝見する猿之助さん団子ちゃんも楽しみです。
幕見も行っちゃおうかな〜。

今日は冷え込み厳しいですね。
楽しみ沢山ですから、風邪ひかないようあたたかくして
休んで下さいね。

連ちゃん!

フクギさん

今日は東劇、昨日は歌舞伎座~
(昔の歌でこんな感じのありませんでしたっけ)
ありがたい映像がてんこ盛りなんですね。
早くみたいよー、うぉーんおん。

>なんだかお尻があったかい気がしたんですが、気のせいですかね。

気のせいではないですよ。
エアウィーヴで寝ているのですが、保温性のあるマットなんですよ。
お布団の中に入ると冷たくはなくて、温かい気がします。
最近、湯たんぽを抱えて寝ているのですが(笑)
もうポカポカで、電気毛布などしなくてもオッケーです。
だから、お尻があたたかい気がしたのだと思います。

私も、昨日の昼の部に行ってましたぜー。
お声の艶やかさがスゴイなあ、って思いました。
ハリがあって、通りが良くて、ツヤッ艶のお声でした。
巴御前と互角に戦える(戦う必要はないのだが)お声です。

あの蜘蛛の糸を創るご苦労を
音羽屋さんの方の記述で読んだ記憶があります。
手作りみたいなんですよね。
昨日は、目の前に、シャ―ッと糸が飛んできて
うひゃー楽しいよー、糸カモーン!となり
でも、ひゅるるるる~って、巧一さんが引っ張り戻してました。
豪快に糸が右へ左へ舞い散って、鮮やかでしたね。
なんたって、ああいうの、楽しいですよね。

>あのメイクは、どこに目があるのかちっともわからない。

そうそう、本当の目がわからない。
私が観たところによると、
おでこに二つ、目のまぶたに二つ、ほんとの目が二つ、で、
合計6つの目がありました。
どこを観ればいいのかわからなくなって
玉さんのほんとうの目が見たいよー、でも、わからんよー、
となってました。これもまた楽しいです。
まつ毛が白いのが、個人的に萌え~です。

24日はすれ違いですね。私は、昼の部に参ります。
その前に、17日は、昼の部とシネマ歌舞伎をハシゴする算段でございます。

猿之助さんの「黒塚」は、(というか猿之助さん自体)
初めて拝見したのですが、素晴らしかったですよ。
ずっと張り詰めていて、見ごたえたっぷりでした。
「黒塚」は、大曲なのですね。いい曲だなあ、と聞き惚れていました。
夜の部を満喫してきてくださいませませ。

今、仕事先の方がインフルエンザになっちゃって
身近でも、けっこう流行っているようです。
いやだよーいやだよーわたしゃ、なりたくないよーって
小まめなうがいを励行しております。
お互いに気をつけましょうね。

No title

私も、19日に昼の部とシネマ歌舞伎をハシゴします。

今日、良席みつけたのでポチっとしてしまいました!
妻菊と蜘蛛の精の玉三郎さんをドキドキしながら拝見して、藤娘と岩長姫は大画面で落ち着いて見ます~♡
シャーッと糸が自分に?飛んでくるの楽しみにしてます(笑)

猿之助さんの「黒塚」は襲名のときも拝見しました。見応えがあり惹き込まれますね。

ポチッ。

あんずさん

19日にハシゴですね。
ゴールドのハシゴ。
良席が、その日なのですね。
もう、こうなったら(どうなったら?)
ジャンジャン、ポチッとしちゃいますかね。

糸が飛ぶ様は、そうとう快感でした。
日常で、あの光景はないですからね。
シャ―ッ、シャ―ッ、って。

猿之助さん、只者ではない感じですね(笑)。
これからも、拝見したいと思いました。

シ♩シ♩シネマー🎵

観てきましたー シネマ歌舞伎 良かったーe-51
全編玉様の編集かと思うと、耳をすませ目を凝らし隅々まで見て聞いて堪能しました。
劇場では、玉様しか観てなかったという事がはっきり分かりましたねm(._.)m

シネマでは玉様と七之助君とが重なって、同時に見られるようになってるので、七之助君が本当に玉様についてよく踊っているという事がよく分かりました
手の振り、身体の回転の速度がぴったり合って全く同じ
少しずらして緩むとこ、見合わす顔など
どれも素晴らしい所作の舞でした
最後花道を戻る時には、2人の顔が沢山の藤に囲まれてるみたいで
華やかでとても綺麗でした。

続いて日本振袖始
岩永姫のこわ〜いお顔、こちらも舞台は遠くて客席からは見られないでしょうね、
勘九郎君の澄んだ目、マシュマロ米吉君の可愛い目
7人の大蛇達
劇場ではあまり見てなかった、
シネマで見ることができ、みんな凄い凄いと改めて感心しました

これってもしかして、玉三郎さんの術中にまんまとハマった?
でも良いもの見せて貰いました。ありがとう玉様 *\(^o^)/*

ありがとうございます。

ムジコさん

シネマ歌舞伎の感想を
さっそく送ってくださり感謝いたします。

>全編玉様の編集かと思うと、
 耳をすませ目を凝らし隅々まで見て聞いて堪能しました。

ほんとうに、そうですよね。
耳、目、触覚、ハートで
隅々まで堪能いたしました。

藤娘の空気感というか、
あの小春陽のような感じは
照明効果もあるんでしょうね。
もちろんお二人が醸し出している雰囲気が
心地よくて、ふわふわしました。
確かにお二人の顔が重なっていて
一緒に観られるとこも良かったですね。
二人藤娘はあっという間に終わってしまいました。

「日本振袖始」は、アップの迫力が凄くて
ワンショット、ワンショットが、迫ってきました。
わーこんなシーンが、わーこんな表情が、って
あらためて発見するところが沢山あって
時間がたっぷりに感じました。

玉三郎さんの術中に!
まんまとハマりましょう。
楽しくって、心地よいです。

親心

振袖始は、本当に迫力ありましたねー そうそう、次々と、休む間なく次々、
特に、玉さんが米吉君を飲み込む…じゃなくて
岩永姫が稲田姫を飲み込むとこなんか、怖っこわ〜

最後には大蛇達もグルグルぐるぐるーーー
音楽も張りつめた良い音で怖さ倍増W(`0`)Wだったわ

シネマでは、勘九郎君、七之助君、米吉君のアップがが沢山盛り込まれてて、良いとこ満載
たま様の親心じゃないかしら?
ご自分の映像より若を優先して、これからの活躍を促しているように思えましたよ

こう思っていると、どうしても勘三郎さんがどんなに喜んだことか、と思い泣けてきちゃうのよねe-263

アップがグー。

ムジコさん

劇的な映像シーンがいっぱいで、
劇画チックに感じられたりもして
スパン、スパン、って、キメのシーンが
次々と飛び込んでくる感じでしたよね。
そのテンポが心地よくて、キレがあって、
玉さんの編集ならではだな、と思いながら
拝んでおりました。
みなさんのお顔のアップが、良かったです。
変化ものの舞踊のお顔は、絵画のようで
表情豊かなアップがとても美しいですよね。
見惚れてしまいました。
オロチのフォーメーションも素晴らしかったです。

「日本振袖始」は、大作で、傑作ですね。
何回も観たくなります。
上演期間が延長されたようなので
あと1ッ回か、2回は行きたいです。
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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