あぁ筋肉痛!EC体験 第二日目〈ワークショップ〉

佐渡の朝は、空気がサラッとして爽やかでした。
窓を開けると、黄金色に実った稲穂の向こうに、おばあちゃんの姿が。
「草むしりしてるのかな、朝早いんだね」と私が言うと
京にんじんさんが、「あの人、ずっと、動かへんのよ」と。
 「へっ、なんで?」 「あの人、案山子なん」。爆笑。
よーく目を凝らして見ると、腰を、くの字に曲げた案山子でした。
あははは。カラスも真っ青

二日目の午前中は、京にんじんさんの提案で、急遽、
笛の山口幹文さんのトーク&ライブに参加することに。
昨夜の笛の柔らかくて深い音色に3人とも感動したのです。
音楽大嫌い少年だった山口さんが、小5の時にリコーダーの独奏を
先生に褒められて音楽に目覚め、作曲家をめざすも挫折、家出同然で
佐渡の鬼太鼓をめざすまでの紆余曲折を語ってくださいました。
人に歴史あり、笛に歴史あり。お話の後の演奏がひとしおでした。
「愛しきものへ」も吹いてくださって、うー、感動。
アイルランド民謡のメロディにも、涙が溢れました。

午後は、私ひとりで、藤本吉利さんのワークショップ「あなたも大太鼓打ち!」へ。
なんと参加者の約半分が外国の方でした。みんな目をキラキラさせて撥を握っています。
藤本さんの「ネクスト~!ドコーンコ、ドーン!」と英語交じりの号令に合わせて
最初は桶胴太鼓で、4小節ずつリズムを追加しながら叩いていきました。
20140825+051_convert_20140829160752.jpg

藤本さんは無駄口を叩かず、とにかく叩かせるのです。
脳みそフル稼働、腕、腰、足ブルブル稼働で超ハード。
でも、叩くことが気持ちよくて夢中になりました。
外国の方がとにかく熱心で、とても上手なんですよ。
腰の入り方とか。日頃から和太鼓やってるのかな。びっくりしました。

休憩のとき、藤本さんに「昨夜の演歌のタイトルは何ですか?」 と伺うと
「『太鼓馬鹿』だよ!」と真面目な顔でおっしゃるので、おかしくて
笑ってしまいました。藤本さんをモデルに、佐渡の方が
作詞作曲されたのだそうです。

後半は、いよいよ大太鼓打ちに。
あんな立派な大太鼓を打つ機会はなかなかありません。
だんだんハイになってきて、打って打ってうちまくりました。
藤本さんが最後に「じゃ、あとは叩きたい人、自由にどうぞ」と言うと
ワッ、とみんなが大太鼓に集まってきました。その時、間髪入れずに
外国人のお兄さんが「ジャンケン、ジャンケー――――ン!」と叫んだのです。
おかしくて、またゲラゲラ笑ってしまいました。

第二日目の城山コンサートは、鼓童とブルートーキョーのコラボレーションです
木崎神社のそばにある魚屋さんでサザエの壺焼きとイカ焼きをゲット。
ピクニック体制も万全に会場へと向かいました。  (つづく)
20140825+135_convert_20140829184650.jpg

業務連絡~業務連絡~
本日の「日本の芸能」は
玉三郎さんの「プレリュード(沈める寺)」ですよー。
ドビュッシ―――ッ、たのしみですね。
録画業務をお忘れなきように
http://banbanzai777.blog76.fc2.com/blog-entry-892.html

コメントの投稿

非公開コメント

もちろん

もちろん!録画予約しましたよ〜。
3日目のレポも楽しみにしております!

わーo(^▽^)o/

ひゃーっ!
盛り沢山な内容ですね。
楽しいいい空気がコメントから
ガンガン伝わってきますo(^▽^)o
叩きがいがありそうな太鼓ですね。
(叩いた事ないけど^^;)
ワークショップの参加者の半分が外国の方だとは! 日本伝統はワールドワイドですね。
いやぁ、喜ばしいことです。

九の字に腰を曲げた案山子さん、
私もお会いしたかったデス。

3日目のコメント楽しみにしています!

もうTVは3週間前に予約しました。
残量もバッチリです。

あ、始まりますね。
きゃー!!!

キレイでしたね!

フクギさん

先週の予告(録画)で見て、おーっ、美しい玉さん!
と心躍っておったのですが、素敵でした。

あの衣裳、ブルーのグラデーションが
本当に美しいですよね。

3日目の前に、2日目のコンサート編があるんですわ。へへへ。

思えば

はむぴょんさんに、この番組、
教えていただいたんですよね。あざーす。
おかげで、きっちりと拝見しましたぜ。

玉三郎さんの腕の動き、絶品です。
カーテンコールもよかったですよねー。きゃー!!!

佐渡は、ほんとにいい空気で
たのしいムード満載でした。
地球に解放されているというか(意味わかんねー)
地球が解放されているというか(もっとわかんねー)

でも、暮らしている人たちにとっては、
やっぱり佐渡も日常なんですよね。
旅だから、楽しかったんですよね。(遠い目)

二日目の昼

佐渡の水田が広がる光景はよかったです。
桔梗さんに逆らうようですが、まだ黄金色とはいえないな、と思っていて、これが黄金色になったらどんなに見事な眺めになるかしらん、と想像しました。
水田のある景色は、わたしが子供の頃の田舎にもあって、懐かしいです。日本の風景です。

最後の日の朝、窓を開けると、案山子の手前に、同じような色合いの服装の、動く人がいました。早くから農作業しておられました。

山口幹文さんのトーク&ライブ「僕の音楽遍歴」は、聞きごたえがありました。聴きごたえもありました。
前日の城山コンサートでの安藤明子さんとのデュエットがとてもよくて、安藤さんも端正な響きでしたが、山口さんのはさすが大先輩、艶が違う、音数が違う、余韻が違う、と思い、ライブがあることを知って、行きたい行きたい、となりました。

「トーク&ライブ」は正確には「トーク&DJ&ライブ」で、子供の頃から出会った音楽について、自前の演奏あり、持参のCDで紹介あり、そして最後に、特別ゲストの野上さん?とのライブ演奏で、あっという間の1時間半でした。

「音楽遍歴」は、「楽器遍歴」でもあり、リコーダーからはじまって、ピアノ、フルート、三味線、チェロと様々、「初心者天才」で、はじめの段階ではものすごく上達が早くて先生に感心されたのだとか。ただ、太鼓については、子供の頃初めて聞いた太鼓の音が「いやーな感じ」だったのだそうで、鬼太鼓座に入るきっかけも、たまたまラジオから流れた宇崎竜童さんの「(鬼太鼓座の演奏)笛、三味線もよかった」というひとことで、それが今に続いているのは不思議なご縁です。

紹介されたCDで、ピアノのグレン・グールド、ロックバンドのクリームは、わたしも大好きなので、うれしく聞きました。

お昼は、ハーバーマーケット(食べ物とか手作り雑貨とか、露店がならんでいる)でゲットした、わたしはタイカレーとビール、桔梗さんとKちゃんはなんでしたっけ、で日なたの階段で昼食、そのあと、わたしとKちゃんは宿に帰って(桔梗さんに車で送ってもらって)、昼寝。桔梗さんは太鼓のワークショップに出かけたのでした。

トムヤンクン麺

京にんじんさん

佐渡の田園風景、美しかったですよね。
なるほど、稲穂は、まだまだ黄緑色の域で
これから黄金色ステージに突入するわけなんですね。
キレイな黄金色だな、と単純に思ってしまいました。

そうそう最終日は、動くおばあちゃん(本物)が
働いていましたね。動かないおばあちゃんの手前で。
それ見ただけで、笑っちゃいましたよね。
箸が転んでも、じゃなくて、案山子が動いても笑う年頃。
(って、それは面白いだろー)
何を見ても新鮮で、楽しい時間でした。

山口さんのお気に入りの曲、
アイジョージさんに始まり、富田勲さん武光徹さんなど
玉三郎さんともゆかりのある方々が上がっていました。

帰りのジェットフォイルで、京にんじんさんに
山口さんの好きだったバンド、クリームのレクチャーを
していただきましたね。クラプトンの音楽遍歴も兼ねて。
私はアイルランドの民謡がいたく気に入ってしまい
これからCD探してみようかなと思っています。

お昼ご飯は、私は、トムヤンクン麺でした。
なぜかタイ料理の屋台が出ていたんですよね。
あの日は青空が広がっていて、飛行機雲がツツツーって伸びていき
海では遠くからボートがしぶきをあげて
港に向かってきて、と、眺めも最高でした。

大太鼓はチャレンジでしたが、
藤本さんがつぶらな瞳をクルクルさせて
一生懸命に教えてくださって、エンジョイできました。
みんな、実に楽しそうに子供みたいな顔で叩いてました。
筋肉痛にはなったけど、まったく疲れは残りませんでした。
京にんじんさんがおっしゃたように
グレートバカンスe-491e-221でしたね。

アイジョージ!

そうそう、日本人で初めてカーネギーホール出演を果たしたアイジョージ!
「硝子のジョニー」でしたっけ、山口さんが紹介されたのは。
山口さんと年代が近いので、ああ、そうそう、と思います。

アイジョージといえば、ラ・マラゲーニャ、シェリト・リンド、赤いグラス・・・

こないだのサッカーワールドカップのメキシコ代表の試合で、スタンドでサポーターが、「シェリト・リンド」、歌い始めたので、あ、アイジョージの歌、と思ったのですが、実況のアナウンサーにはタダの異国の歌にしか聞こえないらしくて、残念でした。ったく、近頃の若いものは・・・
ワールドカップでは、各国のサポーターが国民的な応援歌を歌うことになっているようで、メキシコはこの歌なのです。

アーイアーイアイアー、カンターイノジョレス、ポルケ、カンタンドシアレグランシェリトリンド デ コーラ ソーネス

あの頃はイタリア民謡でもシャンソンでもフリガナ付きの譜面があったので、わけもわからず歌ってました。いまだに覚えています。

桔梗さんにまたまたさからうようですが、「グレート・バカンス」ではなくて、「グランド・バカンス」と言いました。
元ネタは、フランスのドタバタコメディで、今回のようなゆったりした夏休みとは違いますが、なんとなく、バカンス!の感じで、ゴロがいいので、口走ってしまいました。失礼しました。

先週の今頃は

京にんじんさん

もう一週間、経ってしまったのですね。
今日は、あ、今頃は木崎神社に集合してたな、とか
いま、コンサートが始まったところだ、とか、
先週のスケジュールを反芻しながら
また余韻に浸っておりました。

山口さんのお気に入りの曲はどれも
泣かせる旋律でしたよね。
一貫しているなあ、と思いながら聴いてました。

アイジョージさんの声、のびやかで太くて
引き込まれますよね。
いろんな曲を歌っていらしたのですね。

グランドバカンスでしたっけ。
グレートという言葉が耳に残っていましたが
それじゃ、英仏チャンポンですもんね。
1969年の映画なんですね。グランドバカンス!
ふっと、そのタイトルが出てきたところがスゴイです。
映画を、見てみたくなりました。

番組情報

桔梗さん。皆さん。こん☆☆は。

桔梗さん。お疲れ様でした。
熱いレポをワクワクして拝見致しました。

で、もう帰郷されているんですよね?
桔梗さんが帰郷した♪なっちって(笑)

さて、TV番組情報なのですが、今BS-TBSの
「みんな子どもだった」と言う番組に夢枕獏先生がゲスト出演されていて、
本日31日深夜23:00~からの放送は、夢枕獏先生が歌舞伎の脚本を書かれた時のエピソードです。
夢枕獏先生の歌舞伎脚本は近年では「陰陽師」が有名ですが、そもそもは玉三郎さんに魅せられて、
舞踊の「楊貴妃」をお書きになったのが最初です。
その後に三国傳来玄象譚をお書きなりました。
上演は平成5年の10月・歌舞伎座です。
今回の放送はそれらを執筆された時のエピソードのようです。

打って打ってうちまくり!

桔梗さん

無我夢中の境地体感♪
いいですね~羨ましいです~
藤本さんと会話されちゃったんですよね。

トリオ・ザ・ECは恒例行事?になりつつありですね!

京にんじんさんの提案で参加された山口さんの音楽遍歴のお話、私もお聞きしたかったです。
アイ・ジョージさんって、声量ある歌声ですよね~

つづきも楽しみにしてます♪

☆業務命令しっかり守りましたよ!
玉三郎さんの舞台早く拝見したくなりました♡
 

ありがとうございます!

リリスさん

鼓童大好きなリリスさんに喜んでいただけて
私も嬉しいです。

>で、もう帰郷されているんですよね?
 桔梗さんが帰郷した♪なっちって(笑)

はい。桔梗は帰京いたしました。
ちなみに、魚釣りをされる時は
リリスさんは、リリースされるんでしょうか?
なんちってね。無理やりな返しですんません。

夢枕獏さんの番組情報、ありがとうございます。
「絢爛たる鷺」で、玉三郎さんのことを書いていらして
その表現に感服して、何回も読み返した覚えがあります。

これは見逃せませんね。


無我夢中!

あんずさん

藤本さんは、号令をかけた後、
大きな目をさらに大きくパッチリ開けて
クルクルした瞳でみんなを見回すのです。
自然に気持ちがほぐれていきました。

とても気さくな方で、お話してくださいました。
「太鼓馬鹿」はご夫婦の歌ですね、と言うと
「いや、あの歌詞の、「おまえ」という漢字は「仲間」って
書くんだよ~」なんて照れていらっしゃって
そんなところも親しみやすい藤本さんでした。

山口さんはお話がとても面白い方なんですけど
いろんな壁にぶちあたりながら、今があるんだなあ、って
笛の音色に人生が表れているのだな、と。でも、
山口さんは、笛に人生を感じる、とか言われることが
大嫌いなんだそうです(笑)。
相当、ガンコな方なのかも。あはは。

トリオ・ザ・ECが、すでに来年はカルテット・ザ・ECに
なりそうな気配が。いっそ、お座敷・ザ・ECで
団体バス旅行しちゃいましょうか。

鼓童マニアのあんずさんも、ぜひ一緒に行きましょう!
そして、打って打ってうちまくりましょう。
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
リンク