「婦人公論」1/22号

松の内も明けて、この間、納めたばっかりの仕事が、
また始まっちゃいました。

玉三郎さんの今年の初舞台は、1月末の上方花舞台です
2月はパリのシャトレ劇場での公演で、日本は3月の磐田公演と国立劇場までありませんから
この冬は、せっせと蟻のように働く所存です。これ、ホント。

本日発売の「婦人公論」を読みました。

「追悼 中村勘三郎さん」の冒頭に玉三郎さんの記事、
「幕が下り、手をさしのべてくれた人はもういない」が掲載されています。

玉三郎さんにとって特別の存在でいらした勘三郎さんへの思いに
胸がつまりました。

お二人のいくつもの名場面は鮮やかに心にのこっています。
歌舞伎座での勘三郎さん襲名公演の千穐楽の日、
玉三郎さんは「研辰」に飛び入りでご出演になったのですよね。
びっくりするやら、嬉しいやら。キャーッと歓声がありました。
さらに、カーテンコールの幕が開くと、そこに鷺娘の玉三郎さんと
研辰の勘三郎さんがお二人並んで横に伏しているではありませんか。
劇場が本当に割れてしまいそうな拍手喝采の中、
お二人がやんちゃ坊主のような笑顔でスッと起き上がって、ご挨拶されたのです。
玉三郎さんがそこまでやられるなんて驚きでした。
玉三郎さんと勘三郎さんの”洒落”は絶品で、
本当に心が通じていらしゃるんだなとその時に思いました。

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アリさん

桔梗さん、みなさん、4月までアリのように働きましょう~~~。

わたしは本日が仕事始め。
10日間も暖房が入らなかった鉄筋の建物の寒さは・・・・・
ましてや、ここは越後・・・・・ブルブルブル。。。。
毎年風邪ひきそうになります。(笑)

「婦人公論」まず立ち読みしてきます。^^

キリギリスさん

まるこさん

でも、実のところは、冬眠するか
キリギリスさんと化しているか。。。
蟻さんは、晩酌はしているのかな。
飲まなきゃやってらんないやー、って
蟻さんが言ってたら、可愛いですよね。ははは。

私も今日を境に、一気に仕事が始まっちゃって
まるで時間の流れ方が変わり、疲れました。
蟻さんは、やっぱり無理か。

私は婦人公論をゲットしましたよ。
渡辺えりさんの寄稿もあり、玉三郎さん始め
勘三郎さんとお親しい方々のお気持ちが
痛いほど伝わってきて、やっぱりそうだよなあ、
やりきれないだろうなあ、とあらためて
勘三郎さんのいらっしゃらない現実を思い知りました。

まるこさん、風邪をひかないように
お気をつけくださいませ。

勘三郎さん追悼

年が明けて、本当に勘三郎さんがいらっしゃらないんだって事が、一段と心に響きますね。
新歌舞伎座のこけら落としの演目にも、その名前がないって言う事が寂しいです。

今月の「演劇界」に、勘三郎さん追悼の記事があり、玉三郎さんの言葉もあります。
沢山の共演の想い出もですが、新しい歌舞伎座で「二月堂」をやりたいと言い合っていたとの事。
どんなに素晴らしい舞台になったか。見たかったですし、その演目の選びにも、お互いを良く理解しあっていた様子が窺えて、なんとも言えない気持ちです。

七段目?

「婦人公論」では、とくに忘れられない舞台として「鰯売恋曳網」「仮名手本忠臣蔵 七段目」「籠釣瓶花街酔醒」が挙げられていて、ひっかかったのは、忠臣蔵の七段目。
ファン歴が浅いもので、七段目の舞台、映像では、仁左衛門さん、団十郎さんしか記憶にありません。

「演劇界」で、やはり七段目があげられていて、「ご先代がなさらなかったものでは『七段目』の平右衛門が素敵でした」とありました。
調べると、勘九郎時代の1998年3月の歌舞伎座、玉三郎さんのおかるで共演されていますね。ご覧になった方がうらやましい。映像がないのが残念です。勘九郎BOXには、五段目、六段目しかないので。

「婦人公論」はさすがにおなじみの島崎今日子さんのまとめで、仲良しのお二人だったことがよく伝わりましたが、演目については、「演劇界」のほうが、いろいろとあげてあって、ありがたい情報です。
「盲目物語」は去年九月の松竹座公演で上演予定だったのに・・・ ほんとうに残念で口惜しい気持ちが納まりません。

No title

玉三郎さんは「研辰」に飛び入りで!
鷺娘の扮装で、なんというプレゼント。ご覧になられた方は幸せでしたね。
私も早々に婦人公論、演劇界買って泣けました。渡辺えりさんも好きな方です。好きな方がつながっています。
上方花舞台チケット一番安かったのが2万、高いのが6.9万、これでは買えませんけれどそれでも時々覗いてみます、ありがとうございます。
日本橋も、ふるあめりかもやはり観て良かったです。
勘三郎丈が玉様は芸者の神様とおしゃってましたよね。

いちゃいちゃの2人

歌舞伎座閉場公演のとき 「鰯売り」では 終演後玉さん勘三郎さん2人で楽しく楽屋へ戻った

「籠吊瓶」のあとはお互いだまったまま戻った

「舞台ってそんなもんですよ」 とたしか勘三郎さんか玉さんが何かでおっしゃってた
この言葉が忘れられないです

気の合った仕事仲間で友人で家族で かけがえのない人だったと思うと 本当に口惜しいし いまだに信じられない

どうして神様はこんな事したのかしら?なにか訳があるのよね それはいったい何???と問う日々でした

鰯売りの最後 花道でいちゃいちゃのお二人・・・・ほんとにラブラブだったのに 見てるこっちまで幸せになった2人だったのに    号泣

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国立劇場3月

違う話題ですが、国立劇場3月の‘3月琉球芸能公演「新作組踊と琉球舞踊」’の詳細が国立劇場のサイトにUPされています。

http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2012/3115.html?lan=j

玉三郎さんは、新作の「聞得大君誕生・ちふぃじんたんじょう」だけでなく、幕開けの琉球舞踊・女踊 四つ竹(ゆつぃだき)にもご出演されるんですね。
いい事ですv-10

二月堂

リリスさん

まだ「演劇界」を拝見していないので
知りませんでした。
貴重な情報をありがとうございます。

お二人の「二月堂」を拝見したかったです。
そうですね、この演目を選ばれたところにも
お二人の思いが感じられて、リリスさんがおっしゃるように
何とも言えない気持ちになりますね。

演目のどこを探しても名前がないなんて
ただただ悲しいです。

拝見したいです。

京にんじんさん

勘三郎さんの平右衛門を思い浮かべてみました。
またやっていただきたかったですね。
生で拝見したかった。

玉三郎さんの中で、勘三郎さんとの思い出の舞台は
数え上げることができないくらい多くて
どれも濃い時間だったことでしょうね。
「婦人公論」を読んで、やりきれませんでした。
いろんな思いで、6月の阿古屋を務めていらしたんだなあ、と。

最後になってしまった「盲目物語」の舞台も
情感が溢れていて、忘れることができません。

辛い

ムジコさん

玉三郎さんがよく、勘三郎さんとご自分の親御さんの
教育が同じだったから、芝居に対する考え方も似ていて
どうしたいかがよくわかる、といったことをおっしゃって
いましたよね。
息が合うのも、気が合うのも、遠くから見ていても
分かる気がしました。

かけがえのない人の死は、乗り越えられないものですよね。
でも、遺された者は生きていくしかないですよね。
コメントで、玉三郎さんが力強いメッセージを書いていらしたので
本当にその通りだ!と勇気が湧いてきました。

ムジコさん
紅白の対談の情報もありがとうございました。

四つ竹

リリスさん

ありがとうございます。

一番最初の踊りですよね、「四つ竹」。
沖縄弁(っていうのかな)は、読み方が難しいので
一瞬、「へっ?」となりますが、
玉三郎さんは、またこの沖縄弁の台詞を
たくさん覚えていらっしゃるようですよね。
新年早々に沖縄弁に蘇州語に、凄いことです。
玉さんの脳内はどうなっているんでしょうか。

そうなんですよ!

hitomiさん

玉三郎さん、赤い着物で町娘の役で
サーッといきなり登場されて
台詞をふたことみこと喋られて、
またサーッと駆け出して退場されました。
もう、その時の驚きと喜びと感動といったら~
キャーって、あちこちで嬉しい悲鳴があがってました。
鷺娘のカーテンコールにも本当に驚きました。
勘三郎さんと玉三郎さんの最高の贈り物でした。
その後、野田秀樹さんがステージに上がられて
みんなで胴上げになったのですが
その時は玉さんはサッと後ろに下がられて
ニコニコと眺めていらっしゃいました。
3ヶ月続いた歌舞伎座での襲名披露公演の最終日は
忘れられないフィナーレとなりました。

上方花舞台は、座席数があまり多くないので
きっとチケット争奪戦なのでしょうかね。
宝塚ファンの方も沢山いらっしゃいますしね。
でもあきらめないで、座席が呼ぶかもしれませんからー。

切なかったです。

6月阿古屋という大役をこなしながら、眠れぬくらいの勘三郎さんへの想いを抱えてらしたなんて思いもよりませんでした。

気弱になっていた勘三郎さんとのやりとりに胸が痛くなりました。

NHKの番組と同じ1/13に、BSフジで勘三郎さんの追悼番組があるようです。前回とはまた違う内容なのでしょうか。
http://www.bsfuji.tv/top/pub/bsfuji_premium.html

hitomiさん、上方花舞台のチケットですが、最近ヤフオクでも見かけるようになりました^^
現在も開催中のオークションがあるようです。
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h172123946

6万円よりはずっとお安く入手できるかと思います。








ほんとうに

すこっぺさん

気のせいかもしれないのですけど、
6月に阿古屋を観に行った日に
何となく玉三郎さんがうつろな感じがして。。。
もしや、と、今思いますが、果たして。
でも舞台では、そんな顔はされませんよね。
プロですもんね。気のせいですよね。

私がその時、父のことで切羽詰まって行っていたので
きっと私の心が投影されていたのでしょうかね。

シネマ歌舞伎の「わが心の歌舞伎座」を最初に拝見した時に
勘三郎さんがとても心細そうで元気が無いように見えて、
えっ?、と、びっくりしたんです。一番元気なはずなのに、って。

あれだけのパワーを炸裂される方ですから、
気分の波もあって、精神的な面でコントロールするのは
きっと大変なことだったのでしょうね。今になって、
そんな風に、思います。

hitomiさん

ヤフーでゲットできるかもー。

追悼

桔梗さん

いつも素晴らしい記事をありがとうございます。
コメは苦手…と拝読するだけでしたが。。
遅ればせながら本年もどうぞよろしくお願いいたしまする!

二日間に及ぶNHKハイビジョン特集で、玉三郎さんが対談の相手に選んだのは当時の勘九郎さんでした。
双方のお父上が大親友で、日常から舞台から厳しい教えは同じ…「同じ学校」と異口同音におっしゃっていました。
勘九郎さんが「見て見て」と玉三郎さんが入手した稀有な衣装を見せに嬉々としていらした、勘三郎さんも六代目の俊寛の衣装が…とお話は尽きず。
言わずもがなで響きあう真の幼馴染と伝わって来ました。

玉三郎さんのパンフに寄稿した勘九郎さんの言葉の端々が愛と敬愛に溢れていて。。
籠釣瓶の最後~観客には見えないけれど、苦界から解放されたなんともいえないいい顔をしている、階段の下を覗く玉三郎さんの瞳に暗闇が映っていたと子供たちが驚いていた、梅ごよみのアドリブ~といったことなど。
そのお顔を拝見したくて3階東で目の当りにし、深く胸を打たれました。

見たいお二人の舞台がいくつも。。
浮舟は勘三郎さんがニンですし、籠釣瓶も盲目物語も鰯売も梅ごよみも…数えきれません。

研辰は町娘でおちゃめに登場し耳打ちした場面も、楽のサプライズも…
真っ赤な紅葉に映えるお二人の熱い思いがなんと鮮烈なこと…脳裏に焼き付いています。

きっとあの今は伝説の舞台を、ご子息ときっと再現してくださる と信じております。
勘三郎さんも先代の芸をしっかりご存じの玉三郎さんを信じ、託して、安堵していらっしゃるのではーと拝察申しております。

悲しみに浸りつつも、新たな舞台を今から楽しみにしたいと存じます。
幾多の困難を乗り越えてきた【歌舞伎の力】、玉三郎さんの意気を信じましょう!

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

ゆ様
初コメントありがとうございます。

玉三郎さんの「古典芸能図鑑」の〈衣裳〉で、ですよね。
勘三郎さんと、とても楽しそうにお話されてますね。
お二人の会話がテンポが良くて、まさにツーカー。
玉さんがお兄さんのような時もあれば
勘三郎さんがお兄さんのような時もあって
親友でもあり兄弟でもありライバルでもあり、
柔らかくて温かくてふかふかで刺激しあう間柄
という印象を受けました。

「研辰」の千穐楽は歌舞伎チャンネルで放送されていましたね。
あらためて拝見したら、玉三郎さんの町娘がツツツ~っと走り出てきて
勘三郎さんのところに駆け寄って、一緒にクルクルッと回って
最後、「あ~恥ずかしい~」って言いながら振袖で顔を半分隠すように
またツツツツ~って引っこまれてました。可愛い。

カーテンコールは、鷺娘が先に起き上がって、
横にいる研辰さんに触れて起こしてあげるような感じで。
お二人揃って深々とお辞儀をされて客席を見渡して
嵐のようなスタンディングオベーションでした。

そうですよね、勘九郎さんと七之助さんと
そして玉三郎さんと、また新しい舞台を創造されて
勘三郎さんのご意志を繋げてくださることでしょうね。
つねに前へ前へと進まれる玉三郎さんですからね、
こちらがどんよりしてちゃいけませんね。
これからを楽しみに、いたしましょう。

No title

婦人公論を7日に買い、読んで初めて、
玉三郎さんの勘三郎さんへの想いをダイレクトに感じまして。
本当に胸が詰まりました。
かけがえのないお仲間を亡くされた哀しみについて、それまでは、やはり想像の域を越えられなかったので。

そして、こちらでも、勘三郎さんとの共演のことをいろいろと教えていただいて。
勘三郎さんご襲名のときのサプライズ、そんなこともされていたんですね。

建て替え前の歌舞伎座での、俳優祭。
灰被姫の継母と灰被姫のやり取りでも、おふたりの仲の良さが伺えて、ほっこりしたなぁ…

先日、新橋演舞場で七之助くんを拝見してまいりました。
おとぎ話のような『釣女』で、七之助くんは楚々としてご登場。
ファンタジーなかわいさ、美しさで、橋之助さんとの踊りも美しく決まり。
前を見据えてずんずんと進む七之助さんの姿がありました。
舞台をしっかり勤められていて、昨年九月のときよりも、応援したい気持ちが強くなりました。

『釣女』は、理詰めで考えると「んな馬鹿な」なストーリーなのですが、
橋之助さんと七之助くんだと納得しちゃう「突然の夫婦愛」。
お似合いだったんです。
又五郎さんも、三津五郎さんもユーモラスで、初笑いにぴったりな、楽しい一幕でした。
なんだろう… とにかく、終始ハッピーになれますし、お勧めです!

思えば、昨年は、勘三郎さんの闘病の日々を胸に秘めて皆さん舞台に立ってらしたわけで。
それを乗り越え、七之助くんの今があるんだなと思うと感慨深かったです。

俳優祭

くるりんさん

いろいろ思い出しますね。
灰被姫の継母と灰被姫のやり取りもそうでしたよね。
玉三郎さんの顔がほぐれて柔らかい表情に
なるんですよね。勘三郎さんとの対話で。
こちらの気持ちまで柔らかくなっちゃいました。

演舞場にいらしたんですね。
七之助さん、松竹座で拝見した時も
とてもキリッとした何かを決意した表情を
されているように見えて、大人になったんだな、と
(私が言うのもなんですが)思いました。
くるりんさんのコメントを読んでいて、
『釣女』を拝見したくなりました。
みなさん、勘三郎さんのことを胸に抱きながら
頑張って舞台を務められていらっしゃるんですね。
きっとこれからもずっと胸の奥には
勘三郎さんがいるんですね。

>思えば、昨年は、勘三郎さんの闘病の日々を胸に秘めて
 皆さん舞台に立ってらしたわけで。

そうですよね、松竹座の時が一番つらかったのでは
ないでしょうか。そんな時だから、あの玉三郎さんの
「命がけで守る」という言葉があったのだと
あらためて思います。

父親が、この先、どうなるかわからないという時、
家族として何ができるのか何をすればいいのか、
切羽詰まったやりきれない気持ちを私も思い出します。
一日一日を大切に、今を大切に、ちゃんと
生きていくことの意味の深さを思い知りました。

プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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