行ってきました金丸座③「鐘ケ岬」

金丸座の二番目の「鐘ヶ岬」は
玉三郎さんが14歳の時から踊っていらっしゃる演目だそうです。

人間国宝となられた今、日本最古の芝居小屋で舞う「清姫」は
その衣裳も鬘も扇も息をのむような美術品で、まさに「粋」の結晶。
間近で堪能させていただけるなんて、うー、贅沢すぎます。

しっとりとした、優美な舞いのなか
キリッと鐘を見込むところがたまりません。
その数秒で、心のメラメラが火を噴いて。

京都賞のワークショップのときに
「道成寺を踊るとき、花のほかには~と言って、見込むときは
こう見込みますけど」とさりげなくやってくださったんですけど
顔の角度、目線が一瞬で決まるのですよね。素顔に着流しでいらっしゃいましたが、
その瞬間、清姫になられたのです。凄いなあと思いました。

玉三郎さんの舞いの一瞬一瞬に
玉三郎さんの歴史が生きているのですね。

引き抜きで桜のお着物から炎のお着物に変わるのですが
守若さんの「気」を感じる張り詰めた顔も素晴らしいです。
チェリーさ~ん(意味もなく叫ぶ)

こんなに美しい清姫になら焼き殺されたい、と
一瞬、思いました(あちちち

パンフレットに「雪」と「鐘ヶ岬」地唄二題の歌詞が
掲載されているのがとても嬉しいです。

京都賞ワークショップの玉三郎さんの実演はこちらでご覧になれます。
http://www.youtube.com/watch?v=mI8oRWg7jVA&feature=plcp

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めらめらめら^^

これからの季節は、とってもとってもお寒うございますのよ。
あちち!は困りますが、暖かく眠りにつける玉三郎さんの「焔」は大歓迎でございます。^^

「鐘ヶ岬」も名曲です。これも観たい!観たい!です。
あっ、いかん、また観たい観たい病が・・・・・発病~

眠れない

まるこさん

暖かいなんて段じゃーございませんよー
あっついあっついので眠れませんわよー

もう、おこたの季節なんですね。
おこたなんてのも死語になっちゃうんでしょうか。

以前、冬の寒ーい日の仕事中に「あー火鉢にあたりたい」と
私がわざと言ったら、そこにいた25歳の青年が
「ひばちって、なんすか?」と言うでは、あーりませんか。

おいおい、そこの労働者!火鉢を知らないのか!(タコ社長で)
歌舞伎を見なさい!雪暮夜入谷畦道を!源氏店を!
菊五郎さんの直次郎が火鉢にあたるあの足を見て欲しい。
お富さんのキセルに火鉢。キセルもわからないですね、きっと。

そういう意味でも、歌舞伎を見る意味ってありますよね。
しかし火鉢を知らないって、これ、ふつうなんでしょうか。
湯たんぽを最近、流行ってますよね。
あ~火鉢が欲しいなあ。

なんか話がずれちゃってすみません。

ずれてませんよ^^

火鉢もキセルも知らねぇから、落語にいちいち注釈が必要になると、以前落語家さんが言ってました。
歌舞伎だってそうですね。
日本の風情が消えていく・・・・まったく、困ったもんだねぇ。
歌舞伎を観て落語を聞いて、日本人の誇りを取り戻しましょう。^^

雪国ではおこたは大活躍です。
今はもう使いませんけど、火鉢もいろいろあります。
桔梗さん、火鉢いります?(笑)

欲しいっす

まるこさん

落語の方がもっと大変ですね。
耳で聞いて、わからないとなると
わからないですもんねえ。
注釈のある落語なんざあ、落語じゃねえやあ。

昔の日本の情緒はいずこへ。
もったいないことですね。

真面目に火鉢、欲しいです。
暖まり方もエアコンとは違って
身体の芯からグッときますよね。
昔、おばあちゃんの家には
あのお富さんのみたいな長方形の火鉢があって
火箸で墨をコロコロするのが楽しくて
真っ赤に燃えている炭の美しかったこと。
またやってみたいです。コロコロ。
(あんまりやると叱られて)

まるい瀬戸物の火鉢もいいですよね。
(暗にねだってる)

断捨離

重た~~~いのがあるけど、背負って行かれるかしら・・・・・
あれは唐物かなぁ・・・・
大きいしねぇ・・・・
使っていないマッサージ機に、各種お布団、ノートパソコン・・・

玉三郎さんの写真集は、あげられません。(笑)

居つく

まるこさんのお家に、居つきましょう。

そうすれば、火鉢にマッサージ機に、各種お布団、ノートパソコンに
玉さんの写真集も見られるしね。

って、持ってますからー(ひとりで言ってろ)

またみたい、なんどもみたい

「鐘ヶ岬」はなんといっても、「言わず語らぬ我が心」からの色っぽさにびっくり。何度かみているはずなのに、こんなんだったっけ、はじめてのように驚きます。
上手下手への流し目攻撃のところでは、おもわず笑えてきました。舞台から客席を眺めて、笑顔の観客を数えてみたいです。

衣裳は引き抜きがあるせいか、床をひく裾の音が重そうでした。「雪」の持ち物は傘ですが、「鐘ヶ岬」は扇。表に裏にひらひらするのをみると、うれしくなり、一緒に頭をふりたくなります。このへんも舞台から眺めたい。

引き抜きは毎度見事ですね。引き抜かれ方もお上手で、そっちをみないで、こちらを見なさい、といわんばかりの玉三郎さんの振りと、守若さんのすばやい仕草を行ったりきたりしているうちに、卵をむくように、するり、はらりと引き抜き完成。ぱちぱちぱち。

クライマックスの、鐘の下でくるりと回転するところもいいでね。
ま、どこもよいのですけれど。
あー、またみたい、なんどもみたい。

流し目攻撃

京にんじんさん

あの目で見られてイチコロにならない人は、いませんね。
もうニコロでも三コロでも、見るたびに殺されます。

引き抜きがあると、さらに贅沢ですよね。
ふぁ~っと空間全体が華やぎます。
うわぁ~って声も上がります。
引き抜かれる玉さんと、引き抜く守若さんの息がぴったりで
技が光っています。

みたいみたい、なんどもみたい。
そのためにも働かなくちゃと思いつつ
ぼーっとしています。
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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