「牡丹亭」千秋楽。あ~あ、終わっちゃった。

冷たい雨が降りそぼる中、「牡丹亭」の千秋楽に行って参りました。

外の冷気とは裏腹に、会場内は、千秋楽ならではの熱気が溢れていて
到着してすぐに上着を脱ぐほど、場内は、熱っ!かったです。

最後と思うと(赤坂は)、何もかも見逃すまいぞと
前回、前々回以上に、食い入るように舞台を見つめました。

玉さん杜麗娘の思いが。ジーーーンと胸に迫ります。

写真や離魂の場面で、杜麗娘が、落胆の想いを表現するときに
長い袖をきれいにストンっと落とすのですが
それがとてもきれいに決まっていて、いいなあー、と。

歌舞伎でも、与三郎がお富さんを見染める場面で
羽織をスルスルッと肩から落としますよね、
あれを玉さんは、恋をした人は重力にさからえなくなる、と
説明されていましたが、中国でも、同様の表現をするのだなと。
長い袖の落ちる様がとても綺麗~~~。

あと、「幽媾」の場面の杜麗娘が、今日は最高に色っぽいなあと
感じました。柔らかくて、気品のある艶っぽさ。

とにかくどの場面でも、玉さんはじめ、役者さんみなさんの
それぞれの思いが溢れ出ている感じでした。

カーテンコールでは、会場全体がスタンディングオベーション。

「ありがとう~」「玉さん、ありがとう~」とあちこちから声が飛び
私も叫びました「シェーシェー、シェーシェー」

本当に心から、この素晴らしい舞台をプレゼントしてくださった玉さん、
そして皆さんに感謝の気持ちが溢れてきました。

今日は、勘三郎さんご夫妻と勘太郎さんが客席にいらして
ご家族でスタンディングオベーションしていらっしゃいました。

最後の最後、玉三郎さんの独唱の時の表情が忘れられません。
幸福感に満ちた、純粋な笑顔。あー、この日のために
この時のために、玉三郎さんのこれまでがあったんだなあ、と
こちらも胸がいっぱいになって、涙があふれました。

素晴らしい瞬間を、たくさんたくさん、どうもありがとうございました。

終わってから、玉さんファンのお友達と打ち上げをしました。
私はクルマだったのでお酒は飲みませんでしたが
「牡丹亭」に、そして杜麗娘に酔っぱらったまま、夜がふけていきました。


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幸せです。^^

玉さんにお会いできなかったのは悲しいけど、玉さんが幸せで、桔梗さんたちが幸せで。目に浮かぶようです。で、猛ウサも幸せになりました。^^
玉さん、みなさん、夢と感動をありがとうございました。(m. .m)

まだ夢の中でしょうが、次の夢と感動を待っています。^^

夢の中

まるこさん
昨日は、劇場にいるのに
ずうっと、夢の中で見ているような感覚でした。
これは夢じゃない、夢じゃないなんだよ、、、と
自分に言い聞かせて。
カテーンコールでは、お客さんもかなり
ハイテンションだったような気がします。
幕が下りて、しばらくすると幕の中で拍手の音が聞こえました。
きっと、みなさんで千秋楽の幕が無事に降りて
祝福されていたのでしょうね。幕外でもパチパチパチ。

あーーあ、気が抜けちゃった。ボーッとしてます。

奇跡☆

私も千秋楽、見てきました~(^^
外は冬のようだけど、舞台は本当に熱かったですね!
客席で勘三郎さんのお姿は拝見しましたが
勘太郎さんもいらしてらしたんですね~。
あと、多分中国の偉い人だったと思いますが
SPを沢山引き連れた人、すごく目立っていましたね。
誰だったんでしょうか?(笑)

いま中国と関係がギクシャクしていますが
今回の牡丹亭のコラボレーションを
両国の政治家の人は見習うべきですね。
それと中国のセレブでない、ごく普通の人たちに
今回の舞台を見てほしかったと思いました。

15分ずつ演技を足していくのに数ヶ月を費やした
玉さんの4年間の汗の結晶の東京公演。
奇跡のような舞台だったと思います。

あ~~見れて良かった☆


結晶

らぽりんさま~

本当に素晴らしい千秋楽でしたね。
いらっしゃっていたんですね。
中国のお偉い方には気がつきませんでした。
さすがに楽は、ゲストも豪華。

玉さんの汗の結晶が、素晴らしい美の結晶となって
人の心に、しあわせを届けてくれましたね。
中国と日本、国と国だとなぜかおかしくなっちゃいますが
人と人として、膝を交えて玉さんのように交流できれば!
お互いを理解し合うというスタンスで話し合えれば!
なんですよねえ。

でも千秋楽まで無事に上演していただけて
中国のみなさんが無事に日本で過ごすことができて、
本当に良かったです。

No title

千穐楽、おめでとうございました。
皆様、お疲れさまでございました。

本当に本当に、熱い千穐楽を拝見できて、
幸せでございました。


前半観劇中、なんだか後ろから、
不思議~な視線を感じたので、振り返ってみたら、
勘三郎丈でございましたv-14

おーっと、これは『ご挨拶に行かねばマズイ。』と、
幕間に参りましたら、奥様と雅行さん(勘太郎丈)だけいらして、
久しぶりにお会いしたので、大阪の公演のお話と
玉さまの、この公演の素晴らしさなどなど、
お話いたしました。

ますます、しっかりしていらしてと、
小さいころから、お稽古を見ていた私として、
まるで近所のおばさんのように、嬉しかったです。

玉さま、後輩の方たちにも、
本当ににその真摯な芸への取り組み方を
お稽古だけでなく、今回の公演など、
身をもって、示してらっしゃるところも、
本当にすごいと思います。

中国のお偉いさん(駐日の大使と思われます)は、
勘三郎丈と同じ列に、舞台が始まる直前に入場されていましたが、
いつもは着物ですが、今回は、表敬で全て、
中国服で伺った私のことを、ロビーの端で
かな~りご覧になっていました。

本当に、中国の一般の方たちに、たくさん見ていただきたいですよね。
でも、それを実現させるには、トップダウンが一番早いから、
こういった方達を公演にお招きするわけです。


本日は、玉さま、喉を休まれて、
ごゆっくりされていらっしゃるでしょうか?
次は、いよいよ八千代座です!

よかったよかった

楽日を観劇できて、本当によかったです。

長い袖の「ストンっ」と落ちるところ、わたしもおなじ感想を持っていました。それと、「あと、「幽媾」の場面の杜麗娘が、今日は最高に色っぽいなあ」、同感です。
玉三郎さんが歌舞伎で「~じゃわいなぁ」と高い声で細くのばすところ、好きなのですが、今日の杜麗娘も、とくにこの場面、柳夢梅を誘うところ、声がよく伸びて、語尾をちょこっといろっぽく変化させて、なんともいえませんでした。

二日目の後半、声がかすれて、出しにくそうだったので、これから先長いのに、だいじょうぶかなと心配していたのですが、大丈夫どころか、カーテンコールではソロでのひとふしも追加されるなど、調子をあげて来られたのは、すばらしい。

三度目のカーテンコールのおわりに、玉三郎さん、一瞬、「あー終わった」とでもいうように、両肩をかくっとさせて力を抜いたようなそぶり。
ほんとにお疲れ様でした、どうもありがとう、と気持ちをこめて拍手しました。

印象に残った文言、場面をあげておくと、
「遊園」で、春がいつまでも続いたらいいのにと、「春がすぎたら、どうやって暮したらいいのやら」(こんな風な意味)
「幽媾」で、杜麗娘が柳夢梅に言った「夢が本当でないとは限らない」(こんな風な意味)
「離魂」の「ナハァ」という深いため息。これ楽日のがいちばん長かったような。

いつかまたどこかで、再演にめぐりあいたいものです。

余韻

小紫さん

昨日の千秋楽のしっとりとした余韻が
まだ胸のなかにほわわわわぁああ~んと
残っています。

いいものを観るって、身体にいい!ですね。
脳にもいい!たぶん。玉さん健康法です。

せめて今日は、玉さん、ゆっくりしていただきたいですね~。
もうあさってから八千代座ですもんね。
昨日、お友達と話していたのですが
八千代座では、どちらの演目も声は使わないよね、と。
しばらく喉だけは(口上はありますが)
おやすみしていただきましょう。

ほんと-に

京にんじんさん

わぁ~、やっぱりそう思われましたかあ~
何だか嬉しいなあ~。ですよね~。
「ストンっ」が、とても素敵に決まってました。

>「幽媾」の場面の杜麗娘が、今日は最高に色っぽいなあ」、同感です。

再び、ですよね~。う~ん、と唸ってしまいました。
かわい色っぽいというか、牡丹色の色っぽさというか。
この二点が、私の中では突出して、昨日、ハートにキタ!部分でした。
もちろん、すべてすべて、素晴らしかったのですけどね。

カーテンコールの玉さん、杜麗娘から玉さんへと戻っていく
その表情の変化に、心打たれちまいました。
本当に、お疲れさまでしたアンドありがとうございます!です。

私が印象に残っている文言(まったく正確ではないのですが意味として)は
「写真」で
「雲や雨が去り、恋しい人のもとへ飛んで行く」
たぶんまるで言葉は違うと思うのですが
杜麗娘が柳夢梅に逢いたくて切なくて辛くて
どーしよーもない、という思いが表情にも全身にも
溢れていて、ああ、ここ好きだなあと思いました。
これは前回から気になっているところ。

あと、「ナハア」の溜め息はシネマ歌舞伎のときが
一番、大きな溜め息だったので、あ、いいなあ、と思っていて
今回はボリュームダウンしていたので、控えめにしたのですね、と
思って拝見しました。私は、こういう時って言葉より溜め息だよねえ、と
妙に、大きめ「ナハア」が気に入っています。

再演、たのしみにしていましょうね。

今頃は、熊本?

こんばんは。

やっぱり、千穐楽って、特別なんですよね。
行きたかったなあ、何度もしつこいですけど。

でも、明後日から八千代座ということは
まさか、今頃はもう、熊本にいらっしゃるなんてことは?
台風の影響とかは、ないのでしょうか?
どんだけハード&タイトなスケジュールなんでしょうね。
獅童さんとお稽古もしなきゃいけないでしょうし
お身体が心配です。

おっと、にしどん

たった今、まるこどんからの業務連絡を
送ったところでした。
呼んじゃいましたねー。

本当に、お身体が心配です。
働き過ぎだと思いますよ。

だって、牡丹亭終わって、たった、なか二日ですひょー。
たったのなか二日~~。

せめて5日くらいは小休止していただきたいです。

玉さんファンの方も、
なか二日で駆けつけるわけですよんー。
それはそれで、すごーい。
私はもう、今いっぱいいっぱいなので
後半戦に駆けつけたいと思います。

にしどん、行かんといかんばい。
後悔するばい。
(バイ 西郷どんより)


感謝です。

千秋楽、感動しました~~~
あの感謝と慈愛(←ちょっと違うけど、上手く表現出来ません)
に満ちた不思議なオーラが何とも心地良かったです。

本当に夢のような時をありがとうございました!
まだ、半分夢心地で現実の世界に戻りきってません・・・。

毎回、見るたびに新しい感動があって、
改めて玉三郎さんの凄さを実感しました。

来年の再演、ぜひお願いします!
とアンケートにしっかり書きました。(^^)

明日はもう八千代座の初日、
本当に厳しいスケジュールですね-

玉三郎さんも、引き続き見に行かれる方も、
お身体大事になさって下さい。

八千代座からの実況報告?
楽しみに待ってます!!!


観るたびに

アユムさ~ん

感動のフィナーレでしたね~~~e-68

>毎回、見るたびに新しい感動があって、
 改めて玉三郎さんの凄さを実感しました。

そこなんですよね~玉さんは観るたびに新鮮で、
発見や驚きがあって、新しい感動があって
つねに生きているというか動いているというか
停滞していないところが凄いですよね。

だからやめられまへん。

再演希望の声が、どんどん届けられて
いつの日か(なるべく早く)実現していほしですね。

もう明日から八千代座という弾丸スケジュールe-16

玉さんも、引き続き観にいらっしゃる方も(ここ受けました)
風邪などひかれないように、お疲れにならないように
私も、切に切に、お祈りしています。

素晴らしかったですねーー

楽には行けませんでしたが ほんとに素晴らしい公演でしたね

プログラムに靳飛氏が書かれてる事で ほんのちょっとの事柄からこの牡丹亭が始まったことが判り、初演の南座の幕が開いた時安堵された事などを読みこちらまで貰い泣きしました
それから約4年 じっくりゆっくり時間をかけて完成させる この忍耐・持続力・努力 すごいです

さらにプログラムを読んでいてふと気付いたのですが  皆さま 反論もございましょうが 聞いて。

牡丹亭の作者湯顕祖さんは玉さんとちょうど400歳違い 壮大な話だなぁ
これを晩年 自らの人生の終焉を想い書いたと 玉さんがおっしゃってますよね これ玉さまご自身の事も重ねているのではないですか???
つまり この頃よく話されてる 引き際のこと そして「回生」の場面のように 後世に何かが残れば との謙虚な思い、だから「回生」の場を作るのが難しかったとおっしゃった・・・・・

もしそうなら 「離魂」の場面はお母さんじゃなくて私たち観客との別れも??  と考えたら・・・・ v-42もっと回数観ておくんだった もっと注意して観ればよかった と思いました

まぁ そんなひねりつぶしたような事は考えないで 
再演お願いしたいですね--他のお役はやらなくても杜麗娘のようなお役は出来るっておっしゃってるもんね 再演してくれますよねv-220

でもでも放送されるんですね 良かった 

400歳違い!

ムジコさん

私も、靳飛氏の記事を読んで、そうだったのかあ、と。
国と国というより、人と人との繋がりが、今回の舞台を
完成させたのだなと感慨にふけりました。

そしてそして、作者湯顕祖さんと玉さんの共通点。
牡丹亭の特集番組で、玉さんが、作者の晩年の作品であり
作者の願望が反映されている、と語られた時に、ふと、私も
玉さんと重ね合わせました。今までいろいろな経験をして、
孤独とも向き合ってきて、最後に、夢を描いた、、、。
玉さんは、深く深く作者の想いを読みこんでいるのだな、
と受け止めました。

>もしそうなら 「離魂」の場面はお母さんじゃなくて
 私たち観客との別れも??  と考えたら・・・・

うーむ、そこまでは、どうかな、、、というのが
正直な感想です。

玉さんが、後世に何かを残していることは確かですよね。
そして、私たちの心の中にずっと消えない感動やときめきを
残してくださっていることに、ひたすら感謝しています。

テレビもいいけど、舞台もぜひ再演を!
欲張り過ぎかな。。。
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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