3日と4日の熱々レポ by 京にんじんさん

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我らが遠征クィーンの京にんじんさんが、
十月大歌舞伎をご覧になられて、お帰りの新幹線車中から
熱々レポを、送ってくださいました。

ありがとうございまする。

こちらでも、ご紹介させていただきます。



行ってきました、3日と4日

行ってきました、10月歌舞伎座、3日の夜の部、
4日の昼の部と夜の部。大満足でした。
まずは、「吉野山」の玉三郎さんの美しさ。
「キレー」としか言いようがありません。
加えて、勘九郎さんとの息ピッタリ。
はじめの方で連れ舞いするところがありますが、勘九郎さんの振りを見て
真似るような仕草の玉三郎さん、「こう? これでいい?」と習っているようで、
親密さを存分に発揮、女雛男雛ポーズの瞬間は本当に情がこもってました。
こんな連れ舞い初めて見たような
「大和屋のおじさん、やめてくださいよ、ボクが先輩みたいじゃないですか」と
稽古場で揉めたりしませんでしたかね。
とにかく、何度も観たい、いつまでも観ていたい「吉野山」でした。

「助六」の玉三郎さんも素敵でした。
深く傘で顔を隠しての登場ですが、客席から、ながーーーーい拍手。
みなさん、玉三郎さんとわかっていますからね。聴いていて心地よい拍手でした。
静御前と全く違う声音も心地よかったです。
それにしても、「助六」は多彩な登場人物で、それぞれが持ち味を発揮できる
フェスティバル演目ですね。みなさん、楽しそうでした。
仁左衛門さんもメリハリのあるセリフまわしで、あいかわらずのステキな助六さんで、
「コリャマッタ、ナーンテコッタイ」カツカツカツ(げたを鳴らして歩く音)が
目に、耳に残ります。

今回の公演で、改めて思ったのは、勘九郎さんの舞踊の素晴らしさ、身体能力の高さ。
昼の部「大江山酒呑童子」、ものすごかったです。完璧な仏倒れでした。
長唄連中で、三味線 勝国、長唄 直吉のお二人が並んで座っておられて、
直吉さんファンのわたしはニンマリしました。歌舞伎座の直吉さんは久しぶりで、
膨らみのある美声と勝国さんの華やかな三味線を楽しませてもらいました。

上方歌舞伎応援団としては、片岡千壽さんが、セリフのある役を2つも演じておられて、
嬉しく思いました。「佐倉義民伝」の百姓のおかみさんと、「助六」の並び傾城。

百姓のおかみさんが、貰った着物を羽織って、「村芝居で演った時姫のようじゃ」と言って
喜んでいましたが、さぞかし美しい時姫だったことでしょう。



私も、昨日は「吉野山」を幕見して参りました。
上から見てもくっきりはっきり、静御前は「キレ―!!!」でした。
お声もツヤツヤで、聞き惚れました。あの高音に萌えるのです。
でも、満江母さんの落ち着きのある低音にも萌えるのです。
どっちも何度も観たい、いつまでも観ていたい~です。

京にんじんさん、熱々を早々に、ありがとうございました!
いい夢を見ながら、乗り越さないようにお帰りくださいませ。
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