「流るる…流るる…あぁ」

十月大歌舞伎もあと4日ですね。
21日は、3階席から観て参りました。

淀の方の前に、この方をパクッ。

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劇場用「人形焼き」は、焼きたて5個入り。
熱々のこしあんに、ほはははぁ~となります。

昨日は、淀の方が、秀頼の頬を伝う涙を見ながらつぶやく
「そちらからも流れる、そちらからも流れる、流るる…流るる…涙が流れる…あぁ」
が、たとえようもなく悲しくて、切なくて。心底、ああぁ…となりました。
その言葉が、これまでとはまた違った風に感じられて。
「時代が流れる…人生が流れる…流れる…流れる」と
淀の方が、時を嘆いている声にも受け止められたのです。
お芝居は生き物ですね。そういうところにも
お芝居を観る(何回も)面白さがあります。
(言い訳ではありません)。
梅枝さん、児太郎さん、七之助さんはじめ皆さんも
さらに情感溢れる深い表現になっていて、そこに流れている時間が
一段と濃くなっている!!と感動しました。

「秋の色種」では、指を組んでお月様を眺めるときのお顔が
上からしっかり拝見できて、わぁ~!!!最高でした。素敵だなぁ~。

お琴を上から見て、通常より細いタイプのものなのだとわかりました。
お二人の演奏は指の開き方やつま弾き方などそれぞれで楽しめました。

「秋の色種」を観ている時に、とても柔らかくて上質な「なめし皮」で
自分の心をなめらかに磨き上げていただいているような、そんな感覚になりました。
30分で、心は艶やか、ぴかぴか、ツルツルすべすべ~。

昨日は、舞台写真入りの筋書きをゲットいたしました。
淀の方9枚、女5枚。素敵なお写真が満載です。
舞台写真も、淀の方11枚と女9枚、ぜーんぶ欲しくなりました。
ぜーんぶは無理なので迷いに迷って選びました。

さて、あと3つ寝ると千穐楽。
淀の方と可愛いお嬢さんとカッコいいお姉さまを
しっかと胸に刻みつけて参ります。はい。

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ありがとうございました。

桔梗さん、こんばんは!
昨日はお会いすることが出来て、桔梗さんはじめご一緒した皆様と楽しいひと時を過ごせたこと感謝しています。
ありがとうございました。

『沓手鳥孤城落月』激しい怒りから狂気へ向かう様を観ていて
淀の方が歩んできた波乱の一生に思いを馳せました。
北政所と対比して悪女に描かれがちな淀の方ですが
数奇な運命に翻弄され、戦国の世を生き抜くことに必死で
気が休まることがあまりなかった一生だったのかもしれませんね。
何か月か前のテレビ番組で戦国武将の身長比較をしていたのですが
何故かその中に"淀君 168cm"とあり
"淀君は戦国武将か??"とテレビに向かってつっこんだのですが
天下人の側室として豊臣家を最後まで守り抜こうとした淀の方は
ある意味では戦国武将なのかもしれないな、などとも感じました。

『秋の色種』歌舞伎座バージョンは
花道での舞踊あり、お琴の演奏ありの豪華バージョン。
薄紫の衣装から黒の衣装に変わるとき、髪型だけでなく
顔も眉が薄く若い女性から大人の女性へと転換していたような・・・

夢のひと時は短いですね。
夢の世界へ毎回いざなって下さる玉様に感謝です。

次は八千代座、またよろしくお願いいたします。



ありがとうございました。

パールさん

先日は、お会いできて、皆でお喋りもできて
楽しかったですね。

パールさんが、待ちに待って待って待って観た
玉三郎さんの舞台の感動をダイレクトに感じました。
淀の方の身長も教えていただけて(笑)、いろんな意味で
私も生身の女性として淀の方の生涯を感じました。
確かに悪女というか強いイメージが勝っていましたが
今回はそうではなくて、いち人間、いち女性の心の内側を
のぞかせていただき、背中をさすりたくなりました。

>顔も眉が薄く若い女性から大人の女性へと転換していたような・・・

さすが、かぶりつきクィーン!のパールさん。(私に言われたくない)
よく観察されましたね。眉の印象って大きいですもんね。
でも、あの短時間にお着物を着換えて鬘をチェンジして
お化粧まで直されることを想像すると、すごい早回しの動きで
やられているのだろうな、なんてことは想像しなくていいのですけどね。
そういう舞台裏も含めて至芸というのでしょうね。スゴイです。

夢の中に居続けたいですよね。
いきなり台風前夜の表に出ちゃいましたが
心は、夢の中に居続けています。今も。
千穐楽は地上でしっかり見納めて参ります。

そうこうするうちに、八千代座ですね。
玉三郎さんはこの時期は毎年、身体が3つくらいないと
おっつかないお忙しさですよね。心配になります。
でもいつも平気の平左で、初日を迎えられるんですよね。
まずは「口上」であの笑顔にお会いできるのを楽しみに!

こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。

人形焼

私も先日この人形焼をいただきました。舌を火傷しそうな焼きたて熱々をはふはふしながらがいいですね。買うタイミングで、たまに程よい温かさのものに当たる時があるのですが、何となく“損した”気分になります。

筋書は私が行ったときはまだ写真がっていなかったので、筋書売り場で郵送をお願いしてきました。写真が入ったということは、もうすぐ届くということですね。楽しみです。

そうそう、そうなんです。

おとらさん

一等席に座る時は、開演前にはまず何も食べないのですが
(出るわけでもないのに何だか緊張して)
三階席に行くとリラックスするせいか何か食べる率がアップします。

>たまに程よい温かさのものに当たる時があるのですが、
 何となく“損した”気分になります。

わかりますー、すごーく。
先日の人形焼は、レベル2くらいで、ちょい熱々で
ヤケドするほどではなく、食べやすい温度だったのですが
何となく損した気分になりました(笑)。
あの、こしあんが口の中で湯気を出して、
舌にはりついてヤケドするような、はふはふ感が欲しいのですよね。
でも、売り場で「今焼いているやつがいいなぁ」とも言えず(笑)。

この間は、幕間のお弁当は用意せずに行ったので、ぼんやりしながら
お客さんがお弁当を食べている様子を上から眺めていました。
思い思いのお弁当に舌鼓を打つ人たちがとても幸せそうで、
お芝居を観て、幕間にお弁当を食べるこうした平和な時間が
ずっと続きますように、なんてことを思いました。選挙前だったからか?

写真入りの筋書きは今回は20日から、と売り場の方がおっしゃっていました。
意外と遅いんですね。中日くらいかな、なんて思っていたのですが。
筋書きはキリがないので(本棚が崩れ落ちる)なるべくガマンして買わないのですが
今回は玉さんの初役の淀の方と、「秋の色種」歌舞伎座初だったので
特別にゲットいたしました。舞台写真も満載で嬉しかったです。
もうおとらさんのお手元に届いているかなぁ~。
郵送もしてくださるなんて親切ですよね。いいシステムですね。
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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