7日の歌舞伎座へ

初日から一週間が経って、またまた歌舞伎座に行って参りました。

朝は雨で肌寒かったのですが午後から気温が上昇。
銀座の歩行者天国は、上着を羽織った冬仕様の人たちと、
半袖の夏仕様の人たちが混在しておりました。
この秋の三寒四温は、舞台にご出演の皆さんにとって
体調管理がさぞかし大変なのではないかなと思います。

ですがですが、玉三郎さん、絶好調です
淀の方の声が、萌えポイントでした。高すぎず、低すぎず、気品のある声の
微妙なトーンに、激しくヒートアップしていく感情のさざめきが感じられました。
心が乱れてからは、ため息のようなうめき声のような、言葉にならない悲しみが。
今回、上手側から拝見したのですが、淀の方に付いて背中をさすっている守若さんの
表情がよく見えました。淀の方のことが心配でならない今にも泣き出しそうな悲しい表情を
されていて、俯いているのに、さり気なく、感情のほとばしりが感じられて
ずっとおそばで淀の方のご苦労を見守っていらしたのだな、ということが
伝わってきて、その女性の深い情が感じられて、胸がジーンとしました。
冒頭から、印象的なシーンがさらに深化しているように感じました。

「秋の色種」は、澄んだ美しい秋の空気が感じられて
リーンリーンという虫の音に子供のころを思い出したりして。
静かに移ろっていく時間の中で、自分の感情も動きます。
あのゆっくりなテンポが風流ですね。独特の曲のように思えます。
玉三郎さんが、指を組み合わせて月を見上げる時の仕草と
冬、雪が降って、かじかんだ両手に息を吹きかける時の仕草が
たまらなく好きなのです。一瞬で、情景がすべて浮かんで
心の温度まで感じられて、いつもハァ~ッとなります。
今月は昼の部のために両花道が設えてあるのですが
「秋の色種」が、昨日は上手の花道だったら良かったなぁ、
なーんて自己チューなことを思いつつ見ていた次第です。
最後、カッコいいお姉さんがゆっくり花道を去ってくださるので
揚幕に入ってしまう瞬間まで、そのお姿を追いかけて、
心の中で、「玉さーん、最高!」って叫びました。

昨日は、友人推奨の東京駅の駅弁「漁り(あさり)」をゲットしていきました。
友達曰く「浅蜊の量が凄い」炊き込みご飯のお弁当です。
貝フェチの私は、いつか食べてみたいと思っていました。

なんと!箱にはお富与三郎の絵が。
「漁り」は、所縁の地、木更津名物だそうです。

DSC_0312_convert_20171008141418.jpg

浅蜊がやっぱりボリューミー。生姜の風味がほどよくきいて美味でした。

DSC_0309_convert_20171008141515.jpg

今度は、何弁にしようかなぁ。東京駅構内1階中央通路にあるの
駅弁のお店「祭」には全国の駅弁が200種類以上あるそうです。
http://www.tokyoinfo.com/shop/search/detail/ekibenyamatsuri.html

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私も!

7日に行って来ました。
淀君は胸が痛かったです。
玉三郎さんの狂った役は本当に狂ってしまうから、つらいですが好きだったりして…
秋の色種はひと舞ごとにため息がでる、でそうなではなく、でる美しさでしたね。
空だけでなく、玉三郎さんの内側にもお月様があって、輝いているみたいでした。ハーッ
私も花道の最後に消えるまで拍手してました。
もちろん心の中で玉さーんと叫びましたですよ。

7日の歌舞伎座に

私も行って参りました。

今回は、やや前方の上手よりのお席で、淀の方の表情が肉眼でおおよそ見てとれたので嬉しかったです。
淀の方が、持っていた薙刀をバシッと大きな音をさせて落とす仕草に、強い意思を持って行動されてる女性の姿を感じました。
淀の方が苦しまれているとき、後ろから背中をさすっている守若さんの、心からお仕えしている演技にグッときました。
玉三郎さんの品格ある演技にまたもや圧倒されてきました。

秋の色種は花道から登場されるので、ちょっとでも多く玉三郎さんを拝見しようと、おもいっきり首を曲げた態勢で頑張りました。
玉三郎さんの扇の返しに見惚れ、秋の風情をまたもやたんと味わってきました。

桔梗さんがゲットしてきてくれた、浅蜊がたっぷり入った生姜風味のお弁当とデザートを美味しくいただきました。
幕間も十分に楽しめました♪
桔梗さん、ありがとうございました!

幕見

桔梗さん
昨夜、幕見してきました。6時15分ごろに着いて、44番でした。前の幕からご覧の方が25名いらっしゃったようです。お席は一列目の真ん中をgetできました。外人さんが多かったです。

再集合は7時40分、その時は「お立見」の看板になっていました。でも、実際に立見している人はいなかったように思います。

今日は一階の三列目でガン見してきます。

つらいけど好き

京猫さん

7日は、同じ空間で、胸を痛めていたのですね。
切ないですよね。うぅ~~。でもこういうの好き~。

今回特に、秀頼がわからぬか、という場面にグッときました。
淀の方が、わしは知っている、息子の秀頼じゃ、
と言った瞬間、秀頼の顔が一瞬、パッと明るくなる
そのお顔がすごく良くて。ふいの喜びに溢れた顔。
でも母と子の心が通い合うかと思うのもつかの間
やはり母は心を失くして錯乱していく、という。
母と子のそれぞれの思いが迫る名場面だな、と
しみじみと味あわせていただきました。

秋の色種は、おっしゃるように
ため息が出まくり大魔王です。息が吸えないほど。
私は、うっとりするってことを玉三郎さんに出会ってから
知りました。それまで、うっとりなんてしたことなかったのです。
お月様は途中からお星さまに代わってキラキラキラキラ。
玉三郎さんの中にもお月様とお星様が輝いていますね。

また近くで観たいなぁ、という思いでいっぱいです。
京猫さんの心の叫び、聞こえたような気がします(笑)。

バシッと。

あんずさん

7日は、またまた色々な発見がありましたね。

>淀の方が、持っていた薙刀をバシッと大きな音をさせて落とす仕草に

あそこは、ビクッとしました。
感情が爆発していましたね。
許さんぞ、という強い心が。

守若さんは、ほろっとする演技をされますね。
わざとらしくなく、さりげなく、ほろっとしちゃう。
淀の方の心情が、周りにいるお付きの女性の表情で
グッと深く描写されるのだな、と感動しました。

秋の色種では、すぐ目の前でお琴の演奏を
梅枝さんと、児太郎さんの指さばきを拝見できました。
お二人の音色は微妙に違っていてそれがいいですね。
後ろから、スーッと黒いお着物の女が出てくるところが
これまた、たまらないのです。カッコいい。

浅蜊のお弁当は、いつも朝10時をすぎないとお店に出ないそうで
玉三郎さんの遠征に出かける日に新幹線で食べたくても
朝が早いのでゲットできなかったのですよね。
あんずさんといつもあきらめていたので、
それで、あっ、歌舞伎座で食べればいいんだ!と思いついて。
いつもは自分でサンドイッチを作っていくのですが
この間は、浅蜊のお弁当は買うわ、シュークリームは買うわ、
食欲の秋も堪能いたしました。
あんずさんに喜んでいただけて良かったです。

ありがとうございます!

おとらさん

幕見をされたのですね。
一列目のど真ん中とは、素晴らしい。
幕見状況を教えていただいて助かります。
何時に行けばいいかな、と思っていました。
日々、混み具合も変わるかもですけで
18時過ぎに行けばいいですね。

>今日は一階の三列目でガン見してきます。

おーっ、いいなぁ~いいなぁ~。
ガンミのご報告も楽しみにしております。

14日の歌舞伎座

やっとお目にかかれました歌舞伎座の玉三郎さん。
スゲーと心でつぶやきました。
淀の方も、「秋の色種」の女も、完璧。
全身全霊、身体中の神経、筋肉、骨、筋、全てをコントロールしているように見えます。
扇を持つのは指でもなく手首でもない、全身の構えから、そうでないと美しくないと思い知りました。今さらですが、わかっていたつもりでしたが、見るたびに感じ入ります。
今月のコメント、遅れても文句言いません。

写真が出てました。明日も歌舞伎座なので、見てみます。

おめでとうございます。

京にんじんさん

昨日は歌舞伎座で玉三郎さんをたっぷりと!
スゲーですよね、ほんとーにスゲー以外の何者でもない。

>扇を持つのは指でもなく手首でもない、全身の構えから、

よく見ておられますね。背中から、全身の構えから
あの美しさが展開されるわけですね。
21日にちゃんと観なくちゃ。

今月のコメントが、ホームページにはまだアップされていませんね。
いろいろとお忙しくて大変なのかな、と私も心配になっていたのですが
先々週に届いたメンバーズのお手紙に、
十二月のお知らせと共に今月のコメントを入れてくださっていたので
安心いたしました。ですので、玉三郎さんはちゃんとコメントを
書いてくださっているのですが、どういう理由からか
ホームページにはアップされていない、という状況です。
やはりここは、ブルゾンちえみ流に「待つの」ですね。

私も舞台写真も早く見たいです。
お知らせありがとうござます。

今日も歌舞伎座を満喫してきてくださいね。

プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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