7日が、70日に思えて。

「壽初春大歌舞伎」の初日から,、一週間が過ぎました。

お正月が明けてからは、仕事の作業でずっと机にかじりついていました。
やっとこさ今日、その会議が無事に終了しました。ホッとして
時計を見たら、すでに4時半を過ぎていました。でも、お静の方と傾城の方に
どうしても、お逢いしたくなってしまって、それ~と、歌舞伎座めがけて
駆ける、駆ける。エッサ、ホッサ、エッサ、発作起きた。

で、幕見席の扉を開けて暗闇の中、舞台を観たら、
大老が「つるひめ~っ」と、叫んでいるところでした。
ああ~よかった、お静の方はちょうどこれからだ、間に合ったわいなー。
神様、仏様、玉様どうもありがとうございます!暗闇でニマニマしながら、
上手に席を見つけて、腰をおろしました。

お静の方は遠目に見ても、その手のしぐさだけで、
奥ゆかしさが伝わってきました。右手で左手をそっと包んだり、
指をついてしずしずとご挨拶したり、慎ましやかにお酌をしたり、
懐紙を静かに出してこぼしたお酒を拭ったり。
女性のしとやかさも、やはり心そのものなんだなぁ、と。
それだけに、大老に身を委ねて抱きしめられる最後に
お静さんの想いがほとばしり出ていて、あぁぁ~(涙)となりました。

大老の優しさも、言葉の端々からしみじみと感じられて
「やっぱり故郷の酒は旨いなぁ~」と言うところにグッときました。
二人が食卓を挟むのではなく、お座敷に座ってお膳で
水いらずでの差しつ差されつに、二人の心がほどけていくのが感じられて、
二人が隣に並んで寄り添える、その近しい距離感だからより
お酒が美味しんですよね、と、日本の風情に感慨を抱きました。
お静の方も正直だけど、大老も正直な人だったんですね。
最高のカップルですね。二人の明日を思うと悲しくなりますが、
なぜか心にはほのぼのとした春のような温かさが残るのです。

「傾城」は、日生劇場、南座、そして八千代座で拝見しましたが
美しさがどんどんどんどん進化していて、本当に凄いなぁと。
玉三郎さん、凄いなぁ、と、オペラグラスで、穴があくほど見つめました。
終始ドアップで拝見していたら、後見の玉雪さんが髭を伸ばしているのかな
というのもわかりました(笑)。両手でひらひらと動かす蝶々が見事でした。
花魁道中の赤い打掛はブルガリで間近に拝見した時の感動がよみがえってきました。
舞台の上でさらに開花するように、圧倒的な華やかさでした。
でも、そんな華やかさとは裏腹に、傾城は、どこか寂しげで、感情を抑えていて、
神秘の女性。彼女の心はどこにあるのかな、といつも思うのです。
打掛を脱いでからの踊りも見ごたえたっぷりで、どこまでも優雅。
傾城は、おおらかな人なのかな、恋多き人なのかな、けっこう我儘な人なのかな、と
一瞬、一瞬、その素顔に思いを馳せながら、踊りを楽しみました。

7日が70日に感じられた思いが、スーッと満たされて、
心に、泉が湧きあがりました。逢えてよかった。
明日から、またがんばろうっと。せめて6日間は。

夢の入り口。吸い込まれちゃいます。
DSC_0250_convert_20170111233602.jpg

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行きます

お、おーーーっ 素晴らしい感性、素晴らしい表現力
玉三郎さまの舞台に負けない桔梗さんの
素晴らしい文章読んで、すぐ見に行きたくなっちゃった

12日行きまーーす

闇の中の人影

舞台はもちろん、桔梗さんの文章にもうっとりです。
私も今週幕見に行きます。
あの闇の中の人影を思い出すと、歌舞伎座に行きたくてお尻がムズムズしてきます。
玉三郎さんの、心意気がギューっとつまっていますよね。
花魁道中の赤い打掛、私もしっかり目に焼き付けてきます。


訂正

先ほど書き忘れました。先日、クサヴィエ・ドランの映画が今月封切りと書きましたが来月でした。すみましぇん。
最近に限らず、覚え違いが多くていけません。


いってらっしゃーい!

ムジコさん

そそそ、それは、
お、おーっこがましいです。
玉三郎さんの舞台は崇高なものなので
ほんと、滅相もありませんです。
でも、ありがとうございます。

12日ってことは、明日!
うー、あと1回寝たらですね。
早く寝ちゃってー。

ムジコさんの感想を楽しみにまっています。

目を凝らして。

フクギさん

干支だから、って、うっとり。
そんなん言わんといてください。

幕見にいらっしゃるんですね。
上から、俯瞰で観ると、また視点が変わって
いろいろな発見がありますね。
そうそう、いつも思うのは、
玉三郎さんのお着物の裾の形が
とっても美しいのです。弧を描いているその描き方が。
「二人椀久」の時も、観るたび、裾の形がキレイで、
ほんと、うっとりでした。書こう書こうと思っていて
忘れていたのを、昨日、幕見して思い出しました。

玉三郎さんは鳥の目をお持ちですから、
きっと、どんな形になっているのか、
見えていらっしゃるんだろうな、って思いました。

闇の中の人影を、私も、目を凝らして見るのですが
まったく真っ暗で、なーんにも見えません。
やっぱり、下駄は脱いでサササッと引っこまれるのかな、とか、
闇の中の動きをいろいろ想像しちゃってます(笑)。

赤い打掛の鳥さんの目も、とり急ぎ、焼きつけてきてくださいね。

おっけー牧場。

フクギさん

わざわざご丁寧に、すみません。
今月ってこと、私もうっかりしてたので(覚えられない)
あらためて、ありがとうございます。

来月ですね。クサヴィエ・ドランさんが
どんな風に進化しているか、
楽しみに映画を拝見したいと思います。

心がほどける

特にここが素敵です。(花◎)^^

ふむふむ、ムジコさんは明日で、フクギさんはいつかな?
で、桔梗さんはまた明日もかしら?
ええなぁ・・・・

越後は雪になりました。




夢の入り口吸い込まれました

桔梗さん皆様こんにちは

私も、吸い込まれました〜
11日が初見のはずが、10日に良いお席を発見してしまいました。

花魁道中 お〜〜!って感じでした。
もう少し、観た〜い!

傾城の玉三郎さんって、こんなに色っぽかったかしら??
今までも、何回か拝見してたのに
改めて思いました。
いや〜あの目は出来ないよ〜
何なんだ?何なんだ?

これ、今回の一番の感想です(^○^)
それから、守若さんはいつも通り可愛いらしくて、私も嬉しくなりました。

井伊大老では、幸四郎さんがとってもいい男に思えて来ました。
何だか、笑っちゃいます(^∇^)

また、ポチッといきそうです(^_^*)

7日 70日の謎

観てきました。

7日70日の謎が解けたわ
お静の方 可愛かったです
素直な、甘えん坊な、可愛い方でした
あやかって、私も・・・むーりー 。

傾城 3階の隅っこまで、その煌びやかさが届き、目が、開かないほど眩しい
四季をめぐって最後の雪がしっとりと落ち着きました。
道中、こんな形も良いですね、先へ続くどこまでも という感じで心に残ってます


桔梗さんの提案であれからすぐ寝たんだけど、結局いつも通り時が進み、結局こんな遅い時間になりました、深夜の1時 アハッ 満たされた1日でした

静の方

静の方って、一般に人が持ってる色々な内面を表現されてるなと思います、
一大決心をして無理と分かりあっさりと覆し「諦めた」と言ってしまうとか、
素直な嫉妬で一途さを見せ、甘えて可愛らしさを見せ、長い年月の積み重なった確かさも見せ死への覚悟も持ってる

短時間の舞台上にこれだけの気持ちを次々くるくると表現していく玉三郎さまの演技に、改めて凄いなぁーー
と一夜経た後に気持ちが湧き上がってきました

お芝居は井伊直弼の葛藤がテーマなんだけど、この静さんとの場があってこそ、それがはっきりと浮き上がってきて、ちゃんと幕が閉められるって事でしょうね

このような会話だけの場面って、白けたり気恥ずかしかったりしたら、早よ止めい って事になっちゃうんだけど
いやいや、充分入り込みました、アッパレ座布団桔梗さんの分も全部玉さまにあげちゃう


ありがとうごぜいますだ。

まるこさん

花◎、うれしいです。
大老は、いろんな重責を背中にしょっているだけに
ふたりの時間が春の小川のようにさらさらと。
観ていても、ぽかぽかする時間です。

私は、16日に、行ってきます。
シネマ歌舞伎も行けたら行きたいなー。
玉さんの梯子は、贅沢な梯子。
金箔の梯子。ピカピカ。

越後は雪ですか。
こちらも週末が雪になるとの予報が出ています。
見ているとキレイなのですがねえ、雪ちゃん。
「傾城」の雪ハラハラが一番、ええですわ。

まるこさん、みなさん、
風邪が流行っているようですので
どうかご自愛ください。

吸い込まれちゃった?

ちゃあさん

ってことは、10日と11日、2連チャンでしょうか。
おめでとうございます!

花魁道中、あの短さもいいんですよね。
あれよ~あれよ~(闇)。
闇の中を、いつも観ています。
初日は、転換時の大道具さんの声が聞こえてきて
別の意味で臨場感があってワクワクしました。

守若さん、可愛いですよね。笑顔が最高。
お顔を拝見しているだけでホッと和みます。

>井伊大老では、幸四郎さんがとってもいい男に思えて来ました。
 何だか、笑っちゃいます(^∇^)

おいおい、こらこら。笑っちゃーいけねーよ(笑)。

幸四郎さんの大老と玉三郎さんのカップル、
すごくいいなぁと観るたびに思います。
舞台の上に二人だけで、静かにずっと心を動かされています。

また、良いお席を見つけたら、吸い込まれてくださいませ。

ムジコさんとニアミス

私も、昨日幕見してきました!ムジコさんニアミスですね。
眩しくて儚くて、はあ〜、夢のようでした。
分かち合えない悲しみや無常が体中に滲んでいて、もう目が離せないのです。華やかさが、寂しさを際立たせているよう。
いつも思うのですが、何度観ても新鮮な歓びがあるってすごいことですよね。
同じ時代に生まれた幸運を、またしみじみと感じた昨晩でした。
幕見からの眺めは素晴らしかった。
これからも通う事になりそうです。

そういうわけです。

ムジコさん

7日が70日、謎が解けましたか。
お静さんの名台詞です。あの時、
お静の方がかわいすぎて、場内には微笑みの渦が。
ところどころで、笑い声が起きていました。
素直で甘えん坊で、進言もされるしっかり者で。
今の時代、お静さんのような可愛らしい女性は絶滅危惧種かな。
私も、あやかたり~むりかー。

そうそう、道中は、あの一瞬がいいですね。
もちろん、もっと観ていたいですけど。
満たされた1日、おめでとうございます。
私は、また満たされに明日、行ってきます。

確かに!

ムジコさん

お静さんに対する考察を、ありがとうございます。

>静の方って、一般に人が持ってる色々な内面を表現されてるなと思います

そうですね、色々な内面を表現されているから
より可愛らしさや素直な魅力が引き立っているのですね。
多面的でありつつも一本で筋が通っているというか。
そして、潔いところ。グダグダ言わない。

二人っきりの会話で、あらだけ濃密な時間を
浮き彫りにして持続させることができるのは
やはり、玉三郎さんと幸四郎さんだからですよね。
観ている時はそんなことは考えませんけど、後になってね。
思い返して見ると、すごく難しいお役だな、とつくづく思います。
演じることの奥の深さを感じさせていただいて
何回も観たくなってしまうのです。

>アッパレ座布団桔梗さんの分も全部玉さまにあげちゃう

はい、そうしてください。でも、一枚は私にもとっといてください。
(どっちやねん)

何度観ても。

フクギさん

今日も、お天気が良くて、幕見日和ですね。うひょひょ。

そうですよね、体中に滲んでいるのですよね。いい表現。
悲しみが、そのまわりの空気にも、滲んでいます。

>何度観ても新鮮な歓びがあるってすごいことですよね。

まさにまさに。何度も観たくなる、何度観ても発見がある。
何度も歓びが湧きあがる、これはスゴイことだと思うのです。
私は、このところは特に玉三郎さんの舞台しか観ていませんが
でも、何回も何回も観たくなって、観ることで心が満たされて
それだけで十分幸せです。一舞台、入魂。
ほかの方の舞台も、もっと観た方がいいのかもしれないのですが
玉三郎さんだけ観ていればいいんです。
幕見席でも、充分にその素晴らしさが味わえるところも
凄いなあと思います。あっちからも、こっちからも、何度も楽しみたい。
明日は地上から拝見して参ります。

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新しい年も楽しく!

〇〇〇さん

新年あけすぎておりますが
おめでとうございます。

玉三郎さんからいただくトリ肌の感動を
今年もみなさんでシェアして参りましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

20日の歌舞伎座

やっと今月の歌舞伎を見ることができました。
やっぱりステキな玉三郎さんでした。
お声の調子も良くて、お靜の方の、小さく短かい「アイ」とか「ハイ」が三階までしっかり届きました。

二つの役の演じ分けに感心しました。
お靜の方は、あくまでもカタギ、両手を左右対称に膝の外に突いた姿勢が目につきました。しっかりした性格が感じられました。視線はまっすぐにお殿様に向けられて、客席など忘れているかのよう。
それに対して傾城は、しなやかさ全開、立ち姿に微妙なシナリが加えられ、後ろを向いても、それは衣装を見せるため、いやはや、今更ながら参りました。

傾城が若々しくてびっくり。眉とか口紅とかでガラッと変わるんでしょう。それにしても傾城はお肌のツヤまで増したようでした。

三階でも楽しめたのですが、唯一残念だったのは、雛壇の一番上が見えなかったこと。筋書によれば、お雛様は新調されたとのことでしたから。

上方歌舞伎界の期待の星、吉太朗くんの出番を確認するために、まずは筋書を購入、4回の出番はしっかり見つけることができましたよ、おとらさん。
後見以外は、女方さんをやってました。セリフは「三之助にござります」のひとことだけ。きれいな高い声でした。折之助さんのとなりが多くて、見つけやすかったです。先輩に負けない、きちんとした所作、立ち居振る舞いでした。

吉太朗くんを気にしていたせいか、玉三郎さんは、新造、侍女たちにも気を配っておられるのがよくわかりました。「傾城」では、4人の新造に心づけかなにかを配らせて、新造たちが花道に並んでお客様にご披露しているように見えましたが、珍しい場面のようにおもいます。花道の新造たちを見守る玉三郎さんの横顔が優しかったです。
そのあとは、キリリと花魁の顔に戻った玉三郎さん、八文字を踏みつつ、暗転、となりました。
短かい演目ですが、その中にいろんな工夫がありました。夢の数十分でした。

お靜の方の侍女たちも、歌ったりしていましたね。みんなで中庭に降る雪を眺めるシーンも良かったです。

彦根には、わたしは一度行ったことがあり、埋木舎もお城の近くだったので、行ってみました。猿之助さんの襲名披露の巡業興行だったと思います。
11月で、お庭にツワブキが黄色い花をつけていました。びっくりするくらい大きな葉っぱに花でした。

お芝居に「 彦根のお酒」が出てきて、どんなお酒か気になりました。

20日の時点では、残念ながら、筋書に写真は入っていなかったのですが、舞台写真は販売されていました。ところが、行ったのが夜の部だったせいか、傾城が人気らしく、売り切れ続出。
23日にもう一度歌舞伎座にこもるので、朝イチで写真売場に直行予定です。
先月の舞台写真は、今日、楽座で入手できました。

19日に行ってきました

19日の夜の部に私もやっと行ってきました。
初めてお会いするお静の方と傾城さん(お名前はないのですね)、お会い出来て光栄でございました。胸が一杯、涙で一杯になりました。
「井伊大老」では、それまでの色々ないきさつがあっての静の方のご登場となるので、第二幕でご仏壇に向かわれているうしろ姿を拝見した瞬間から悲しい気持ちが込み上げてきました。そしてこれから起こる事も観客はみんなわかっていて、そういう中で繰り広げられるお芝居なのだからと観られれば良かったのでしょうが、なかなか平常心では観られず、ずっとタオルハンカチを握りしめたままでした…
お静の方、みなさんの言われる通りのほんとうに可愛らしい方でした。数え切れない程のお役を玉三郎さんはなさっていて、そのお役の中のどの方でもない、お静の方というひとりの可愛らしい女性がそこにいらっしゃって、その行く末が案じられて、はらはらどきどき見守っていたという感じでした。
仙英禅師とのやり取りの中で、直弼の危機を知り涙を流されるお静の方がほんとうに悲しげで、その泣き声が少女みたいで…あの薄紫色の打掛の儚げなうしろ姿が目に焼きついています。
そして大老のご登場となるのですが…いいですね、幸四郎直弼さん。様々な苦悩を抱えながら、お静の方の前では昔に帰ったような、大らかな愛情でお静の方を包み込んで、そしてそんな大老を気丈に励まし支えるお静の方、いちばん最後のお二人の満ち足りたようなご表情で、救われた気持ちになりました。
お酒を飲みかわし、昔を懐かしみながらお二人が語り合うところ、ずっとこの時間が続けばいいのにと、ずっとこの優しい空気に包まれていたいと願っていました。お二人が交わされるお言葉の数々をしっかりと覚えていないのが情けないのですが…
お雛様、桃の花、季節外れの雪…堪りませんね。お屋敷の奥から聞こえてくるどんちゃん騒ぎの様子も、すべてがかなしくて。お雛様の登場で「吉野川」がふとよぎったり。玉三郎さんのお名前入りの今治タオルハンカチが大活躍でした。
一度きりしか観られないのに、情に流されてしまって見落としたところも多いと思います。「井伊大老」もシネマになってほしいですー!ブルーレイにも。「傾城」もー! 何度も味わいたいものです。
「傾城」。確かに…いきなりタイムスリップしますね。三階席からでしたが、一階席からでしたらほんとうにその場にいるような感覚になるのかもしれませんね。玉三郎さんの花魁道中、初めて生で観まして、うわー!花魁だわぁー、と鳥肌が立ちました。
煌びやかな佇まいとしっとりした恋心、ふわり、くるりとした優雅で可憐な団扇や手の表情、日本の情緒を短い時間の中でふんだんに魅せて下さいまして…例えようもなく美しかったです。どこをとっても、どのお姿も。
京にんじんさんの仰る通り、お静の方と傾城とのお役の対比が鮮やかでしたね。傾城ではほんと若返られていたようでした。スゴーイ! 京にんじんさんのコメント読ませて頂いて、色々あーだったこーだったと思い出せました。ありがとうございました!
この後はしばらく歌舞伎座に行けないと思うと淋しい限りです。今回は日帰りであっという間に日常に戻ってしまいましたが、でも行けて良かったです。そうそう、久々に玉三郎さんのお声がいっぱい聴けたのも満足でした。「井伊大老」は台詞も分かりやすくて、なので余計にお静の方を身近に感じられたのかも。大好きになりました!

やっぱり素敵な玉三郎さん。

京にんじんさん

観劇初日、おめでとうございます。
素晴らしい熱々レポを、ありがとうございます!

玉三郎さんの声は本当によく通りますよね。
幕見席のあんなに遠くでも、はっきり、クリアに聞こえて
日頃の鍛練が違うのだなぁと拝見するたびに思います。

お静の方はしっかりものの女性ですね。
お殿様が悲嘆にくれていると、きっぱり
「正しいことをして世の中に埋もれている人々は沢山いる、
殿様もそれでいいのではないかと思う」と
控え目に、エールを送るのですよね。
お殿様は目からウロコで、おお、そうじゃ、と。
いい関係ですね。大老もとても素朴で素直で、
井伊 素直弼です。

彦根のお酒を飲みたくなりますね。
彦根には私は行ったことがありませんので
いつか地酒ツアーしてみたいです。

傾城の艶やかさ、華やぎ、観るたびにのけぞります。
写真力で拝見した38才の揚巻の美しさ、透明感はそのまま
時が止まっているかのよう。玉さんは宇宙人かも疑惑が(笑)。

上方歌舞伎界の期待の星、吉太朗くんを存じ上げないので失礼をば。
でも、花道の新造たちを見守る玉三郎さんの横顔の優しさは、
私も気がつきました。あと、守若さんが出ていらした時に
おすましして表情は崩さないのですが、そっと首をタテに振る、
そのしぐさに愛を感じました。守若さんの笑顔もキュートです。

花魁道中は一瞬ですが、その一瞬に夢が詰まっていて
八の字歩き(名前がわかりません)も拝見できて満足満足です。

今日は、3階席2列目から拝見します。
お雛様が新調されたことは知りませんでした。
一番上はあきらめて、三人官女や五人囃子をがんみしてきます。
でも、きっとお静の方ばかり観ているのでしょうね。

舞台写真情報もありがとうございます。
すでに売り切れとは~。入場したらまず写真を見に行かなくちゃ。
お静の方の写真も楽しみです。

横から失礼します

桔梗さん

横から失礼します。

上村吉太朗クンは片岡我當さんの部屋子で上村吉弥さんのお弟子さんです。御名残公演の「助六」で、玉さま付きの禿のお役をもらって、旧歌舞伎座に出演しました。

京にんじんさんが書いていらっしゃるように「上方歌舞伎界の期待の星」で、関西の歌舞伎ファンは吉太朗クンのことを「親戚のおっちゃん、おばちゃん」のような気持ちで応援しています。

踊りもお芝居もお上手で、将来有望な役者さんです。上方歌舞伎界は実力主義的なところがあるので、本人の精進次第で活躍の場はいくらでも広がると思います。

吉太朗クンのブログです
http://ameblo.jp/kami-kitirou/

「期待の」「星」

吉太朗話でもう一度お邪魔します。

「希望の星」と書きかけて、それでは今の上方歌舞伎界に救いがない感じがするので、「期待の」にしました。「期待の」となると「若手」とつなげたくなりますが、まだ「若手」というには早いし、でも「星」ではあるし、というわけで、こうなりました。

おとらさん、ブログご紹介ありがとうございます。ファンを自認していながら、チェックを怠っていました。
三之助は前髪でしたか。高い声だったので、女方役と思っていました。
なにしろこの役は、将軍お見送りの群衆のひとり、並んでズーッと平伏したままなので、声だけで、あれ、女?と決めつけていました。だいたいの位置はわかっているので、今日は確認できるはず。

吉太朗くんのインタビューで今まで演じた役を回想しています。

http://www.kabuki-bito.jp/special/terakoya/04/index.html

「吉田屋」の太鼓持ちはむづかしかったとありますが、とても達者にこなしていて、秀太郎さんがブログで「白木みのるのようだった」と評していて、そうそう、と共感しました。

ありがとうございます!

えつこさん

想いのこもった熱々レポに感謝です。
傾城さん、確かにお名前がない…
傾城えつこ、だったりしてーキャー(アホか)。

>数え切れない程のお役を玉三郎さんはなさっていて、
 そのお役の中のどの方でもない、お静の方という
 ひとりの可愛らしい女性がそこにいらっしゃって

そうそう、そこそこ、そこがスゴイ!ですよね。
200人以上の女性を演じてきた、と「プロフェッショナル」の
ナレーションにありましたが、もっと沢山かもしれませんね。
どのお役もオンリーワン。どの方でもない、
初めて出会うお静さんの可愛さに心を持っていかれました。

>あの薄紫色の打掛の儚げなうしろ姿が目に焼きついています。

倒れ込んで泣き崩れる時、全身に哀しみが溢れていて、
あの薄紫色のお着物も一緒に泣いています。
本当に美しいお着物で毎回、見入ってしまいます。

>ずっとこの時間が続けばいいのにと、
 ずっとこの優しい空気に包まれていたいと願っていました。

そうなんですよね、空気が温かいんですよね。
お二人の対話がやさしくて、仲睦まじくて
何回観ても、いい気持ちになります。

>煌びやかな佇まいとしっとりした恋心、ふわり、くるりとした
 優雅で可憐な団扇や手の表情、日本の情緒を短い時間の中でふんだんに
 魅せて下さいまして…例えようもなく美しかったです。

うまい!そうそう、そういうことが言いたかった!
よくぞ伝えてくださいました。
今の時代には忘れ去られようとしている日本の情緒を
いつも玉三郎さんが感じさせてくださいます。
はぁ~っと言葉を失うほど、情緒に浸っちゃう時間。
時間の長さではないんですよね。濃さですね、濃い時間。

えつこさんの感動がじわりじわりと伝わってきて
素敵な時間を堪能されたことがよくわかります。
遠征されてよかったですね!
次は、いずこへ~?下関~?愛知~?京都~?
オーチャード~?

なるほど~。

おとらさん

吉太朗くん詳細情報をありがとうございます!
吉弥さんの吉で吉太朗さん!納得しました。
吉弥さんのお芝居はいつも声もいいし、
お上手(という言い方がいいのかわかりませんが)、と
思って観ています。なので、吉太朗さんも
ちゃんとしっかり観てみます。はい。

まずは吉太朗くんのブログから!
いろいろお知らせありがとうございました。

さらに、なるほど~。

京にんじんさん

コメントについての解説をありがとうございます。
希望というより期待。若手ではなく星。
期待の星。いい言葉ですね。
便乗して期待させていただきます。

おとらさんと京にんじんさんの会話についていけてない
勉強不足の私ですが、まずは吉太朗さんのブログを読んで、
さらに吉太朗さんインタビュー記事を読んで、学びますね。
すっごーく詳しくなっちゃったりしてー(ならないならない)。

白木みのるさん!懐かしすぎる~。
秀太郎さんのたとえが秀逸だけどワープしちゃいました。
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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