最上の席で、「元禄花見踊」♪

千穐楽までは、もう歌舞伎座には行けないな、と
あきらめモードでいたのです。

が。   ですがね。

今日は横浜での打ち合わせが18時半に終わって、
今からなら間に合うかもしれない!「元禄花見踊」♪
と思い立って、横須賀線に飛び乗り、電車の中を走る、走る(笑)。

間に合いました。19時25分に歌舞伎座に到着。
幕見席の入り口の係りの方に「まだ、大丈夫ですか?」とお尋ねすると
「はい、まだ座れますよ」とのこと。お~、座れるなんて、やったぁ。

今日は、最上(階)の席を、自分にプレゼント(ひとりで、やってろー)。
お客さんは、外国人の方も沢山いらっしゃいました。でも、
みんなちょっきり座れた感じで、立ち見の方はいませんでした。

幕が上がって、まだスッポンの中にいらっしゃる玉三郎さんを
いち早く、拝める幸せは最上階ならでは。
スッポンに身体半分浸かっている玉三郎さんを観ているだけで、
もう、それだけで感動してしまいました。

そして玉三郎さんにピンスポットがあたると、その後ろで
玉三郎さんの影が一緒に踊っているのです。
身体のしなりも、扇のゆらぎも、玉三郎さんに寄り添うように。
う~、麗しい~。影まで美しい。

連れ舞いの時も、横並びの皆さんの振りが流れるように綺麗に揃っていて。
上からでしか眺められない景色に、いろいろと発見が。
両花道を生かした演出も、華やかで素敵ですね。
マシュマロ米吉さんがほっそりして、エクレア米吉さんに。
成長する姿を拝見できるのも歌舞伎ならではですね。

カバンにはオペラグラスを常備しているので(確信犯)、
玉三郎さんのお顔も見えました。
ちょんぱの後に、花びらをフッと吹く姿が、いいんですよね。
あと、「按摩~けんぴーき~」の踊りが、今日は確認できました。
扇で顔を隠している時に、二回程、肩をゆら、ゆら、と。
あ~幻じゃなかったんだ、と。正面から見るから、わかるのですね。

花道に玉三郎さんが出ていらした時は、
3階席のお客さん全員が一斉に前のめりになるのですよ。
みごとに、一斉に。その様子も、感動的でした。
ひとの心をこんな風につかむなんて、凄いことだな、と。
もちろん、私も。でも、二列目だったので、ずっと前のめりでした。

何というか、仕事で疲れ切った後に見る玉三郎さんの踊りは、
ヒトシオで。心にキューっと沁み渡りました。
サーッとそよ風が通り抜けて、途端に、心が息を吹き返しました。
明日から、また頑張れます。(きっと、また行くよ)




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私も行くぞ〜

桔梗さん、おはようございます。
楽しいレポで、ガソリン注入された感じです。
私も近々、馳せ参じます。

最上から観る舞台もいいですよね。
先日は花道よりでしたので、お顔が扇子で隠れて見えなかったのです。
次回は真ん中よりちょっと右から、オペラグラスで凝視します。

美しい影、私も堪能してきます。あ〜もう、今晩行っちゃおうかな

ありがとうございます。

フクギさん

レポにお返事、嬉しいです。
ハイオクガソリンを満タンにしていただいて。
(誰も言ってないよーレギュラーか軽油?)

フクギさんが近々馳せ参じると書かれたのを見て
もう今すぐに馳せ参じたくなりました。
あ~~、毎日でも馳せ参じたいよー。
プロントでバイトしようかな(笑)。

花道寄りは、やはりお顔が見えないのですね。
一階で観た時もそう思いました。
昨日は最上階ながら花道の正面辺りでしたので
お顔はちゃんと最後まで見えました。

縄を持って踊られるところも綺麗ですね。
玉三郎さんの帯の朱色と、お囃子さんの鼓の縄の朱色と
縄の朱色が上から観ているとリンクして
とても印象的でした。
玉三郎さんが京都賞の講演会の時に、
小さい頃から縄や棒を持つと乗って踊れる、
といったことをおっしゃっていたことを思い出して
ああ、やっぱり縄を持ってらっしゃるわ、と(笑)。
私も縄を持って踊ってみたいです。
でもあんな綺麗な縄は持っていないですし、
誰も喜ばないのでやめておきます(いちいち話題にするな)。

「元禄花見踊り」の幕見券が夜7時15分発売となっていたので、
その時間に行けばたぶん余裕で座れると思います。たぶん。
ほどよい混み具合なのもいいです。
私もまた馳せ参じようっと。

フクギさん、すでに幕見に今日いらしてたりして!

欲しい~~~~!

どこでも、ドア~~~~~!!!!!

またまた

お邪魔します。

歌舞伎座で、盛り上がっていますが、11月28日に、
日本舞踊協会の
「訊く」 【第3回】坂東玉三郎氏 が行われます。

http://nihonbuyou.or.jp/Performances/detail/273

では、取り急ぎ。

行ってきましたよー

桔梗さん、今晩は~。
私も、15日の夜の部と16日は幕見で「吉野川」観てきました。15日、最上階にいらしたのですね。同じ玉三郎さんを観られて嬉しいです。
昨日の夜遅くに家に帰り着きまして、今日は一日ボーっとしていました。
実は昼間一度あれこれと感想を書いたのですが、コメントを送信する段になって何か間違えたのか、書いた内容がすべて消えてしまい…チーン。
何を書いたんだか、もう同じ事は書けないのですが、幸せな二日間だったという事だけは確かです。
15日は三階席でしたが、初めて拝見する「吉野川」。桔梗さんが記事で書いて下さった事や、みなさんのコメントの通りで、もう何も言わなくともという感じなのです。
定高さんの出の部分は、お姿より先に声が聞こえてきまして、一瞬「女暫」を思い出しました。「大判事様ー」と重々しく、存在感のあるお声。あー始まるんだわと身が引き締まります。
筋書を読み込んで、イヤホンも借りて、お話の流れは大体理解できました。でも、途中から頭で理解というよりも、玉三郎さん定高さんの心が直に伝わってくる感じで切なくて切なくて… 
雛鳥ちゃんの首を抱えて出てこられた時、ほんとうの首のような重量感がありました。そして、その首を川に流すために箱に納められる時、いかにも愛おしそうにそっと撫でていらしたのが忘れられません。それを受け取られた大判事さんも同じように、箱から取り出した雛鳥ちゃんの頭を撫でていらっしゃいました。大切な一人息子の嫁、自分の娘として… ああ、いいなぁと思いました。大好きなところです。大判事さんが流れ着いたお道具の数々を拾い上げられる時も、濡れた道具の水を丁寧に払われていて、それも心に沁みました。いい人じゃん!って。これで両家の諍いもなくなろうというのに… 「あとのまつり」という定高さんの悲しげな声も胸に残っています。忘れがたい台詞も満載。
舞台もほんとうに美しくて、悲しさがより際立ちますね。二日目はイヤホンなしで観たので、初日は気づかなかったウグイスの鳴き声が聞こえたり、太夫さんの掛け合いも緊張感にあふれ、お琴の音色も美しくて悲しくて… 二日間では到底味わいつくせない、少し間を置いて、何度でも観たいと思いました。まさに「今観るべき舞台」! 桔梗さんが「魂の洗濯」と仰られていたのがよーく分かりました。お目々も大洗濯。自分の中も川が流れているような(?)浄化された感じです。
何も言う事ないと言いつつ、くどくどとごめんなさい。
「元禄花見踊」もね、私が敢えて言う事はないと思いますが、少しだけ。
もちろん初めて観させていただきました。ちょんぱ(♪さん)で始まるのですね、うふふ。すべてにおいて「粋」でしたね~。粋で華やか。最高でした! 「吉野川」の後でしたので、元禄の女さんの柔らかな表情を目にして心がふわぁ~っと軽くなりました。全然ちがーう!って思いながら。玉三郎さんを真ん中に、今をときめく若手の方がずらーっと。天晴でした。ドキドキしちゃった♪ こんな綺麗な世界があって良いのかしらって。まさに夢の世界。一度きりしか観られなかったけど、きっとずっと心に残る夢です。また観たいです~! はやくも再演を期待しています。
長くなりました。これから行かれるみなさま、楽しんできてくださいね!
ありがとうございました。

今月の元禄花見踊と来月の藤娘

どちらもお仕事帰りにも幕見ができて、
一日の終わりを玉さまの美で締めくくって生き返るのにうってつけですよねぇ。

久々に拝見してきました。
吉野川は、主要な人物の皆さんの台詞を聴いていると涙がじわじわ…。
そして、あんなところやこんなところに胸がつまり。
終わったあとは、化粧ハゲハゲになってしばし呆然…。

舞台写真が出たんじゃ見にいかなくっちゃ…とふらふらになりながら行ったものの。。。
体調が悪かったこともあったけど、枚数に圧倒されて頭に入って来ず、またにしよう、となってしまったので、今度は開演前に覗きに行こうと思いました(笑)。
定高さんのお写真もずらっと。
私の好きな縄を操る玉さまのお写真もあって、わぁ♪ってなりました。
あと、皆さんが前のめりになるあそこも。

元禄花見踊、玉さまが一人、劇場空間を支配する感じが贅沢で大好きで。
これこれこれ…!っていつも熱くなります。
もちろん周りの方との踊りも大好きなんですけど。

このひとときが永遠になればいいのに…と願う瞬間の洪水。
あ、玉さまの舞踊はいつもそうだった…!
なんでしょう…、桜の中を舞い、桜を見つめる玉さまを見ていたらそんな気持ちになって。
ひっこむ玉さまもほんとに可愛らしかったし。幕切れも…夢うつつです。

真っ暗な中、三味線って弾けるんだなぁって、
今までなんとも思ってなかったことが突然気になってまして(笑)。
まぁ…確かに、いつも正面見ながらで、
手元を確認しながら演奏されてませんもんね。
暗かろうが明るかろうが弾けるんだなと、びっくりする序奏。

あと一回寝ると?

まるこさん

ほんとのドアが開きますね!

ジャジャジャジャ―ン(これは、ハクション大魔法でした)。

遅くなりすみませんです。

リリスさん

貴重な情報をありがとうございます。
遅くなりましたが、記事にもさせていただきました。
さっそく応募しましたよ。
でもって、日本舞踊協会様から
増上寺に来てもいいよ~んオッケー!
のお返事もいただきました(そんな言葉は書いてないけど)。
あとは、平日の午後なので、
仕事が入らないことを祈るばかり。
増上寺に事前祈願に行かないとです。

今日は、歌舞伎座からメールをありがとうございます。
撮影のカメラが入っていた、とのビッグニュースに歓喜しました。
シネマ歌舞伎か衛星劇場で、「吉野川」と「元禄花見踊」を
拝見できるでしょうか。楽しみが増えました。

今頃は、余韻に浸りつつ帰途につかれているのですね。
リリスさんの感想をぜひ教えてくださいね。

お~同じ日に~。

えつこさん

こんばんは。

早々にレポを送ってくださってありがとうごいざます。
三連休は、出張で不在にしておりましたので、
返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

>実は昼間一度あれこれと感想を書いたのですが、コメントを送信する段になって
 何か間違えたのか、書いた内容がすべて消えてしまい…チーン。

うううぅぅぅ~これは辛い。私も何回かやったことがあるので
とってもよくわかります。チーン。
せっかく書いてくださったコメントも読んだつもりで
読ませていただきます。

>大判事様ー」と重々しく、存在感のあるお声。

あのお声が絶品なのですよね。その後もですが。
玉三郎さんの声は、キッパリしていて艶やか。
光線のように耳に飛び込んできます。
一方で、キッチーの台詞がよく聞こえなくて
うーむ、となりました。私が観た日だけかもしれませんが。

>雛鳥ちゃんの首を抱えて出てこられた時、ほんとうの首のような重量感がありました。

えつこさんに言われて初めて、ああ、そうか、と。
すっかり首!と思って見ていました。確かに重量感が。
何とも悲しくて切なすぎる贈り物。(泣)

>同じように、箱から取り出した雛鳥ちゃんの頭を撫でていらっしゃいました。

最初、箱に入れるという展開が何とも受け入れられなかったのですが
二回目に拝見した時に、箱を象徴とする別次元に物語が切り替わっていくというか
もうここからは魂のお話ですよ、と言われているように感じられました。
そこから定高の思いが素直に受け止められるようになって。

>初日は気づかなかったウグイスの鳴き声が聞こえたり

え~~。知らんかった。気づきませんでした。
千穐楽に耳をダンボにして聴いて参ります。

>お目々も大洗濯。自分の中も川が流れているような(?)浄化された感じです。

あのプールの上向きの水道を思い出しました(笑)。
確かに、自分の川の流れが激流から、次第に緩やかな流れになって
スーッと浄化されていく感じがありました。快い川。

>ドキドキしちゃった♪ こんな綺麗な世界があって良いのかしらって。まさに夢の世界。

現実世界で、夢を体現することができるって、凄いですよね。
華やかで、美しくて、儚くて。夢のような夢。

>はやくも再演を期待しています。

再演、決定です。はい、八千代座で上演してくださいますよー。
えつこさんも、ゴーゴーゴー、えつこゴー!(敬称略)

あとラスト5回なんですね。
千穐楽に行ってきます。

お仕事帰りにね。

くるりんさん

一日の終わりを玉さんで終われることほど、
幸せなことはございません。

憂き事が、ザザザーッ、ドッパーンと流れ去って
新しい風が、ひらりらり~んと吹いてくるのですから。

>そして、あんなところやこんなところに胸がつまり。
 終わったあとは、化粧ハゲハゲになってしばし呆然…。

くるりんさんを探すのは、化粧ハゲハゲじょを見つければいいですね。
でも、いっぱいいそうですよね。そういう私も。

>体調が悪かったこともあったけど、枚数に圧倒されて頭に入って来ず

ええ~大丈夫ですか。貧血ですか。それとも玉さんにノックアウトされた病。
枚数がすごいわけですね。千穐楽は、開演前に見に行くようにいたします。
縄を操る玉さんのお写真、ゲット必至です。私も縄好き。

>このひとときが永遠になればいいのに…と願う瞬間の洪水。
 あ、玉さまの舞踊はいつもそうだった…!

このひとときが夢とわかっているから余計に快感というか。
でも、永遠に続いたら、そりゃーもうー、とてつもなく幸せ。
ひっこむ玉さんも、やっぱりいいんですよネ日本一。
幕切れは、幕見席からもちゃんとお顔が拝見できて、最後まで
「あー、幕よ閉まるな、幕よ閉まれないでおくれー頼む―お願いー幕よー閉まるなよ~~~~~~」
と心の中で大向こうをかけました(長すぎ)

>真っ暗な中、三味線って弾けるんだなぁって、

手が目?それとも耳が目?スゴイですよね。
暗闇の中で聞こえてくる三味線の音って、いいですよね。
明るい時の音より、いろいろ妄想しちゃいます。

くるりんさんは、千穐楽にいらっしゃるのかな。
化粧ハゲハゲじょを探さなくっちゃ。

明日、明日^^

いよいよ、明日です。
着物も帯も準備したのに、雨予報・・・・おまけに寒そう・・・・
歌舞伎座で、燃えてやる~~~~~!とは言っても、火は起こしませんからご心配なく。

もう、嬉しくて、どきどきです。

鯛焼きは3階でしょうか。^^

きゃーリンダもドキドキしちゃう。

まるこさん

いよいよ明日、明日ですね。
今日は、午前中は寒かったのですが
午後は晴れ間も出て、暑いくらいでした。
ジャケットが邪魔になりました。
でも、明日はどうでしょう。

>歌舞伎座で、燃えてやる~~~~~!とは言っても、火は起こしませんからご心配なく。

いいですよ、火を起こしても。まるこさんの瞳の中に、メラメラとならね。
燃えて燃えて、萌えちゃってくだせい。

目出度い焼き、大事、三階です。
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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