澄んでいる、混沌。

玉三郎さんが演出される鼓童の舞台のテーマは、
「伝説」、「神秘」、「永遠」、「混沌」、そして「螺旋」と、
すべて漢字二文字です。
私は、そのシンプルさがいいなぁと思います。
世界ツアーの時もきっと英語で簡潔に伝わる言葉なのでしょうね。
シンプルなだけに、いろいろ想像できる言葉でもあります。
タイトルが発表されるたびに、勝手にイメージを思い描いて
その世界観を想像するんです。

でも、毎回、必ず、楽しく、美しく、裏切れらるのです。
たとえば、「神秘」の時は、大蛇やなまはげが出ると聞いて
日本古来の土着的な芸能の「闇」の世界を連想したのですが、
懐かしさと共に、モダンで洗練された、とてもエレガントな世界が
そこに生み出されていてハッとなりました。

「混沌」の時は、その言葉から、何となく打開の道が見えない、
淀んだような濁ったようなドヨヨーンとしたイメージを思い浮かべていたのですが
その演奏を実際に観て聞いたら、溶けあうことで、より澄んで輝いていくような、
混ざり合うことで美しく解放されていく世界がそこにありました。
私のアタマは固いなぁ、イメージ乏しすぎって、いつも思うのです。

先日の京都のコンサートの時に、玉三郎さんが、鼓童の皆さんを
「では、演奏家の方たち、こちらに来てください」とおっしゃったんですよね。
その言葉が、とても印象的でした。
私は、「打ち手」の方と書いていたのですが、「演奏家」なんだ、
という認識をあらためて持ちました。大きな違いですよね。
舞台人として、芸術家として、太鼓に向かって欲しい、
音楽家であって欲しい、と語られた玉三郎さんの言葉が心に残りました。

「混沌」のツアーが、今、始まっていますね。
明日、あんずさん、いらっしゃるんですよね。
私も、やっぱり行きたい!です。

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行っちゃう!

桔梗さんも、利根川渡っちゃう!

うん十年振りに行く市民会館ですが、
何となく土地勘はあるので辿り着けると思ってます(笑)

鼓童の演奏&演奏されてる姿を、
全身で聴いて、楽しんできたいと思ってます♪

行っちゃったよ♪

あんずさん

昨日は、車で、利根川を渡りました。
玉三郎さんの解説を聞いたので、
よけいに「混沌」を楽しめました。
「あ、変拍子と変拍子で、すごく変拍子だ」
ってことがわかったり。あはは。
でも、それが5か7か9かは不明ですがね(笑)。

あとは混乱して、「あれ、屋台囃子がなかった?」なんて
いざなわれツアーの後遺症が出たりもしましたが。

今回は、構成の素晴らしさに改めて気づきました。
曲のつなぎ目はいつものようにわからない流れるような展開で
気づいたら、終わってる感じで、飽きることがない。
視覚的にも変化に富んでいて、その組み合わせ方が非常におもしろかったです。
特に「鍵盤」という曲の動きに惹きつけられました。
太鼓を打つということはダンスでもあるんですね。
手のタップダンス。もっと見ていたかったです。

お隣の鼓童ファンの方が、玉三郎さんの解説を見にいらしたそうで
「やっぱり、あんな風に解説してもらうとわかりやすい。
コンサートがより深く楽しめますね」とおっしゃられて
「ですよね~!!」と大いに賛同。
やっぱり解説付きコンサートは、毎回、お願いしたいですね。

あんずさんにもお会いできて嬉しかったです。

不治娘、利根川を渡るの巻。
今度は菊池川ですね(笑)。

あははははは

ほんと、不治娘ですこと。(笑)

おほほほほほほほほ

まるこはん

ご一緒に、川を渡りましょう。
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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