千穐楽の政岡さん

昨日26日は、歌舞伎座の千穐楽へ

悲しい、辛いと言いながら、今月も歌舞伎座通いを満喫。
つくづく、「歌舞伎って、おもしろいなぁ」と感じる「先代萩」でした。

花道から登場された政岡さんに、思わず、
25日間お疲れ様でした、と心の中でつぶやいてしまいました。
どんな舞台でも、25日間というのはハードだと思いますが
毎日、毎日、可愛い子供を殺されて、嘆き悲しむ25日間は
特に、心が擦り減ってしまいそう。
毎日、毎日、殺される千松くんも、毎日、毎日、なぶり殺しをする八汐さんも
それぞれどんな思いなのかなぁ、と、千穐楽には
舞台を観ながら、本筋と関係ないことをいろいろ考えてしまいます。

昨日も、政岡さんの声は艶やかでした。
すずめの唄の時は、温もりのある優しい歌声で、母を感じます。
飯炊きでは、茶筅でお米を研ぐ時のリズムもより力強く感じられて
子供たちに早く炊き立てご飯を食べさせたいという思いの強さが伝わってきました。
千松が殺される時の、政岡さんの目の火柱は怖ろしいほどでした。
絶対に絶えられないことを絶え忍ぶ時、身体を動かすことも、
手が震えることも許されないならば、感情のすべてが目に集結するのだな、と
普通ならば目をつぶってしまうところを、目を開けて表現する凄さに
これも歌舞伎ならではの修練の証しなのだと。
玉さんの目玉!あらためて天晴です
子役の皆さんも、本当に素晴らしくて、引っこむ時は拍手大喝采でした。
昨日は、欲しかったおもちゃを買ってもらったのかな。
子供の成長は早いですから、きっと、千松と鶴千代のお役を
二度やることはないのでしょうかね。あー惜しい。また拝見したいです。

素晴らしい舞台を拝見できて、明日へのエネルギーをいただきました!
玉三郎さんとご出演の皆さまに、声を大にして

どうもありがとうございました!

昨日は、歌舞伎座に着いてすぐに舞台写真を見に
三階へ行こうとして(今は売場が一階に移動したのを忘れてまして)、途中
二階の売店でフクギさんに教えてもらったパネトーネを確認しにいきましたら
私の大好きなクリームパンが売っていたので迷わずゲットしました。
温かいパンに、冷たい生クリームとカスタードが入っている、とのコピーが。
実際に食べてみたら、アイスクリームのように感じました。おいしかった!

第一声は、「あ、ちっちゃい!」でも、ちょうどいいかな。1個200円なりー。

2015092616160000_convert_20150927225532.jpg

コメントの投稿

非公開コメント

楽前と楽日の歌舞伎座

25日と26日、歌舞伎座に行ってきました。
今月はこれがはじめてです。

さすがに疲れましたが、昼の部も面白くて、大満足でした。
終演後、桔梗さんはじめ、お座敷の方々と1杯(ほんとに1杯だけ)できましたし。

玉三郎さんの「先代萩」で、玉三郎さんならでは、と思うのは、あの低い心地よい唄声ですね。

一年待てどもまだ見えぬーまだ見えぬー

三味線が静かに寄り添うように、ところどころで音を添えます。
いまだに耳に残ります。

子役さんはダブルキャストでしたが、25日と26日は同じで、もうひと組を見ることはできませんでした。
千松くんのほうが見せ場が多くて拍手をたくさんもらっていて、鶴千代君も口を大きく開いて声をしっかり出してがんばっていたので、ちょっと気の毒でした。

コミカルなところもあって、悲劇の中でほっとしますね。うまくできています。

一緒に獄舎に入って、遊ぼ、遊ぼ、と声をそろえる千松と鶴千代とか、沖の井が八汐の鼻先に、密書をひらひらさせながら引っ込むところとか。

床の上の千松とふたり取り残された政岡が、身も世もなく嘆く、血を吐くような独白には、いやでも泣かされます。
子供には毒を食うなとふつう言うのに、毒と思ったら食べてみて、死んでくれという母親がどこにいようか、のところで、「死んで」を言いかねて、「シ」と言いかけて、言葉を飲み込み、しばらく息をつめたあとで、やっと「シンデ」と吐き出し、苦しさが伝わります。

全体に、玉三郎さんの意思が隅々まで行き渡っていて、美しい、緊張感のある舞台でした。

25日と26日とで違っていたところは、昼の部「双蝶々」で、錦之助さんと丁稚次郎吉の梅丸くんの花道での会話。

錦之助さんが、芝居好きという設定の丁稚次郎吉梅丸くんに「ひいきの役者は」とたずねるところがあります
「萬屋錦之助」と答える梅丸くんに、「あんな役者はきらいじゃわいのう」というお決まりのセリフにつづけて、26日は、錦之助さん「それよりも梅丸が」と気遣いをしておられました。
梅丸くん、すっきり背が伸びたようです。

あと、「紅葉狩」で、惟茂に扮した松緑さん、25日にはあった口ひげが26日にはありませんでした。なので、写真では口ひげありです。

「紅葉狩」は、長唄、常磐津、義太夫とそろって、壮大な舞台でした。
ところが、不覚にも睡魔に襲われていたようで、米吉くんの野菊は最初のところしか覚えがありません。二回見たのに、残念。
金太郎くんの山神は見た記憶があります。足を踏み鳴らす音がしっかりしてました。

あの目

そうそう、あの目。息をのみました。
押し込めた感情が、あの目に宿っていました。
さすが、玉三郎さん。私も心からお礼を申し上げたいです。
ありがとうございました!

おいしそうなパン!私は、甘くて冷たくてフワフワしたものが大好きなんです。ちっちゃいということは、え〜、玉三郎さんの目玉くらいですか?
こんなおいしそうなものがあるなんて、ちっとも知りませんでした。来月1日の楽しみがひとつ増えました。

それはそうと桔梗さん!今日八千代座のチケット届きました。
いよいよですね〜。
メロンドームのレポートはおまかせ下さいまし。



ありがとうございます!

京にんじんさん

楽前と、楽日の感想を細やかに書いてくださって
感謝いたします。何回も読ませていただきました。

あの玉三郎さんの歌声、良かったですよね。
確かに低かった。でも、温かい感じがしました。

子役さんのダブルキャストは、たまたま両方とも拝見できました。
どっちのチームも、素晴らしくって、感動しました。
ふつう、あんなに小さいお子が、あんなに長い時間、
しかも沢山のお客を前にして、座っていることができるもんか、と。
修業されているのですね。玉さんの指導もいいのでしょう。

そうそう、悲しい中にもコミカルな部分があって
救われました。けっこう笑っている自分に気づいて。
悲しみもおかしみも、人間のいろんな感情が、描かれているのですね。

昼の部は、拝見しなかったので、
錦之介さんと梅丸さんのやりとりも始めて知りました。
牡丹燈籠の玉三郎さんと海老蔵さんのやりとりでも
ありましたね。あんな役者は大嫌いだよーって。面白かったです。
お決まりの台詞なんですね。知らなかったです。
でも、毎回、アレンジされていましたよね。
錦之介さんも、アレンジされていたのですね。気づかいが憎い。

そうそう、吉弥さんのブログに、
全舞台の記録映像の撮影と、NHKの放送のための撮影が終わって
ホッとした、とありました。先代萩は、NHKで放送されるかな。
されたらいいですねー。

もう3つ寝たら、また10月の歌舞伎座が開くのですね。
玉三郎さん、超ウルトラハードスケジュールですね。
こちらは、また拝見できる幸せを感じるばかりです。
「阿古屋」を歌舞伎座で拝見できる幸せを。

京にんじんさんも、大忙し!ですね。
楽の一杯飲み(ほんとに一杯だけ)、
みんなで乾杯できて、ハッピーでした。

目が生き物

フクギさん

玉三郎さんのあの目、凄かったですね。宿っていました、魂が。
家に帰ってから鏡を見ながら、自分でもやってみましたが(やめとけ)
とても及びません。あの目は、できません。当たり前だー。
人間の感情って、面白いというか不思議というか。
心と体の繋がりを感じます。いろいろと発見があるのですよね、
歌舞伎を観ていると。ふつうのお芝居では感じないことばかり。

>私は、甘くて冷たくてフワフワしたものが大好きなんです。

そうなんですか!ファンタジーですよね。
美味しかったです。温かいパンと冷たいクリームの
絶妙なるスイートハーモニー。
でも、白いクリームがとけてきちゃうもんで、
あわててペロッと食べちゃいました。
小さいから、ひとくちでペロッと。
たぶん、あのパンよりも、玉三郎さんの目の方が
大きいと思われます。カッと見開いた時の目ね!

私はフクギさんに教えてもらったパネトーネが気になって
自分でサンドイッチを持っていったので買う気はなかったのですが
見に行ったんですよ。あはは。見に行くなって。
そしたら、クリームパンを即買い。
メニューが豊富で、売り子のお姉さんに
「充実してますねー」って言ったら、
「そうですねー」って笑っていました。
そうそう。パネトーネは、幕間に取りに来るから、と
予約をしておけるそうです。パッと行って、
焼き立てをパッと受け取って
熱々が食べれるなんていいですよね。
今度は、クリームパンは置いといてー
パネトーネ参戦したいです。

八千代座のチケット、届きました。
来月の今頃は、フクギさん
メロンドームで、甘くて冷たくなくてふわふわのメロンパンを
かじっていますね。レポート超楽しみにしています(プレッシャーかける)

阿古屋について

皆様の美味しい情報で歌舞伎座に行くのがますます楽しみになっています。
ところで10月の阿古屋。残念ながら阿古屋が終わったら、すぐに移動する必要がでてきてしまいました。桔梗さんや皆様、以前の阿古屋の演目時間が、どのくらいだったか、ご記憶にないでしょうか。
歌舞伎座では、まだ発表になってなくて。
申し訳ありませんが、大体の記憶で良いですから、
お教えいただけないでしょうか。

上演時間

すみれさん

阿古屋にいらっしゃるんですね。
もう2つ寝ると初日という超過密スケジュール(玉さんが)ですよね。
大役2連チャンで、、こちらは嬉しい悲鳴ですが。
玉三郎さんのお疲れがないようにお祈りするばかりです。

で、阿古屋の上演時間ですが、
ネットで調べてみたら(記憶が定かではないので)
おとら大使さまのブログに記載がありました。
南座で上演された「阿古屋」が1時間15分とのことですので
多少、前後はあってもだいたいメドがつきますね。

おとら大使さんに、またまた大感謝であります!
詳細な記録を残してくださって素晴らしいっす。

おとらさんのブログ記事です。
http://blog.goo.ne.jp/yoshibe_1960/e/ad71dec13092ab8e44522decb559abc1

ありがとうございます

桔梗さん、おとらさんのおかげで、予定がたてられます。
とてもありがたいです。

玉様のお身体、心配ですね。歌舞伎座が続いて、八千代座も控えているし。
楽しみだけれど、わたしは、時たまでも良いから、これからも長く長く玉様の舞台を拝見したいので、玉様、お疲れにならないように、と思います。

改めて、私にとって、桔梗さんは、玉様の何でもドアです。こんなこと申し上げてお嫌だったらごめんなさい。大切な玉様のこと、桔梗さん、皆様に色々教えていただけて本当に嬉しいです。

千穐楽

千穐楽の歌舞伎座に、玉三郎さんの政岡さんを観に行ってきました。

片はずしの髷と、黒地の打掛は伊達藩にちなんで、雪持ちの竹と雀という豪華で貫禄がある衣装だと思いました。
威厳と風格がただよう時代物の玉三郎さんも素敵です♡

忠義のため本心を隠して耐え忍ぶ姿、我が子の亡骸を抱き悲嘆にくれる姿が、いまでも眼に焼き付いてます。

楽の一杯に参加できてよかったです♪

明日は、12月の演目の詳細がわかりますよね~
楽しみです!

やっぱり言いたい

10月が始まる前に、やっぱり聞いて欲しい事
皆さんご存知かもしれないけど

先代萩の子役さん達、頑張って偉いでしょー
平成20年の時も千松、鶴千代は2人ずつでした
その中の千松君の1人がとても上手でセリフも良く、とても小さかったんですが注目してました。
今成田屋の福太郎君です
團十郎さんの最後の部屋子になりました

今回の子役さん達も歌舞伎好きになったかしら
では、10月へ

やっぱり

すみれさん

「阿古屋」の上演時間は、ほぼ、おとらさんの報告通りの
1時間17分でしたね。けっこう長いのですね。
観ていると、いつもあっと言う間なので。

フクギさんの日報によると、玉三郎さん、
とてもお元気そうな感じで安心しました。
普通に生活していても疲れるのに
あんな大舞台を二か月続けるってのはー、想像を超えています。
プロフェッショナルですね。

私はどこでもドアにはなれないので
どこでも大砲(どこでもテレビに行きたいところを映して、
発射のひもを引っ張ると、この大ほうがその場所に送ってくれる
どらえもんの道具)が欲しいです。うひひ。
みなさんのおかげで、

楽しかったです。

あんずさん

千穐楽は、すぐ目の前に、あんずさんを発見して!
幕間も、お喋りしながらご飯を食べれて喜んでいたのですが
後から、あんずさん、後ろ向きながらのご飯はさぞかし
辛い体勢だったのでは(汗)と。背筋つってた?
ベリーソーリー!です。

>威厳と風格がただよう時代物の玉三郎さんも素敵です♡

そうですね、威厳と風格。ただよってました。
哀愁も。うー、まだ思い出すと切ないです。

楽の一杯、ほんとにほんとの一杯だけ、
良かったですね。でも次回は、11回分チケットでね。

12月の演目、わかりました!うひょー。

言っちゃって~

ムジコさん

聞きますぜ、聞きましたぜ。

平成20年の時の千松君の1人が、
今成田屋の福太郎君なのですね。
その時も、観ています。

子役の子供たちのプロ意識には、感心します。
あんな夜の時間に普通ならねむねむでしょうに(にぎにぎのアレンジ)
バシッと、一本筋が通っていました。
きっと、福太郎君のように、いい役者さんになるでしょうね。
楽しみにしています。
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
リンク