牡丹餅!

先日、サントリー美術館へ「乾山見参!」展を観に行った時に、
備前の「牡丹餅文大皿」が展示されていました。

「牡丹餅(ぼたもち)」とルビがふってあるのを見て、
あ、伴蔵が「うちのカカアが、牡丹餅(ぼたんもち)を作ったから
持ってけ持ってけ、って言うんだけど」と言っていたあの台詞は、
やっぱり、ぼた餅のことだったんだ、とそこで合点がいきました。

ぼた餅=牡丹餅=ぼたん餅
昔は、ぼたんもち、と呼んでいたのですね。
愛嬌がある音。気になって調べてみたら、
「赤い小豆餡をまぶしたところが牡丹の花に似ているところから
名づけられた。牡丹が咲く春のお彼岸に食べるのが「牡丹餅」
秋のお彼岸に食べるのを「お萩」と呼んでいた」とありました。
小豆の赤とぼた餅のたっぷりとした形を、牡丹の花にたとえるとは!
昔の人は、イマジネーションが飛んでますね。

「牡丹燈籠」と「牡丹餅」。言葉がかけてあったのか!
と今になって感心したりして。よくできてまんなぁ。
あの場面では、まだお峰さんは姿を現していないのですが
いかにも世話女房で、伴蔵のためを思って作った
「ぼたん餅」という言葉から、愛情がほこほこと伝わってくるんです。
「酒を呑むのに、牡丹餅なんて食えるかぁ」と伴蔵が言うのですが、
でも、餡子と洋酒も意外と合うんですよね(そこじゃなくて)
さり気ない一言ですが、いい台詞ですね。

明日は、お富さんに会いに歌舞伎座へ行ってきます。
牡丹餅じゃなくて、くずきりを食べるのも楽しみです。
こちらは晴れてきていますが、台風はまだ油断できませんね。
まるこさん、気をつけていらしてくださいね。

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非公開コメント

ありがとうございます。^^

明日は吹っ飛ばされないように、完全防備でまいります。
でも、さすがに長靴はいりませんね。^^

う~ん、眠られるかなぁ・・・・・どきどき。

早くネンネしてね。

まるこさん

遠征前夜は、妙に、緊張しますよね。
無事に着けるだろうか。ドキドキ
玉さんに会うんだわ。ドキドキ
しかも台風にもドキドキ。

完全防備で、いらしてください。
お待ちしておりまする。

無事行って参りました!

こんばんは~(お米の声で)
遅ればせながら17日にやっと、お富さんお峰さんにお会いできましたー!
台風11号の中ちゃんと着けるかどうか心配でしたが、無事東銀座にたどり着くことが出来まして、それだけでもう嬉しくて嬉しくて…「ありがとうー!」と心の中で叫んでいました。
「噂をすればほら、ご新造さんが」との声とともにどよめきと拍手が起こって、ほどなく花道に現れたお富さんのお姿からは、ほんとに光が出ているかのように眩しくて(アマテラス様?)、あぁ~やっとお会いできたと早くもうるうる…きちゃいますよね、やっぱり。玉三郎さんが舞台に立っていらっしゃる時間そのものが、何にも代えがたい大切な宝物ですね。
みなさんのコメントでもう充分な気がいたしますので、ぐぐっと割愛しますが…
「見染め」の中でお富さんが茶屋の長椅子に腰かけてお茶を飲む所がありますが、時間をずらして与三郎もまた同じ場所に座るんですよね。端っこに招き猫が置いてあって…これから出会う二人なんだと分かって観るせいか、ちょっとドキッとしました。
18日にも幕見できたのですが、前日より高い所から観て、出会った二人が互いの目を見交わしながら一定の距離を保ちつつ円を描いているのだとあらためて気づき、あらためてうっとりしました。もー、舞い上がっちゃって、見ているようで見ていない。私のバカバカバカ!って感じです。双眼鏡ばかり見てると肝心な所を見逃しちゃうんですよね~、毎度の事なんですが。だからみなさんに色々教えていただいて、とても助かっています。
今月の玉三郎さんは昼も夜も手仕事が多いですね。お化粧したり…藤八さんにしてあげるのも面白かったです。ほんとに楽しそうで一瞬、素の玉さんに戻ったようにも見えました。白粉も紅もキレイに塗ってあって、びっくり。猿弥さんの藤八さん可愛らしかったです。
お峰さんの時は、カチカチって火を着けたり、あらよって蚊帳をつったり、仕立物をパンパンってしたり、伴蔵さんの羽織もちょっと雑っぽく畳んでいたり…どれも台詞をしゃべりながら自然でムダがなくて、見とれちゃいました。何をしても不器用でぎこちない私は見習わなくてはと、目指せお富さんお峰さんって思いましたよ。
雑な感想なんですが…
「牡丹灯籠」最高でした。ほんとにみなさん仰ってる通りで、前半はとにかく笑わせてもらいました。シネマの時よりパワーアップしてますね、確実に。そしてお峰さん可愛い。後半は…切ないですね。夫婦喧嘩で伴蔵にまくしたてるところ、身につまされました。身に覚えがあります。喧嘩の原因はそんな色っぽい話じゃないけど、あの時こうだった、あの時はああだったとか言っちゃって、どんどん収集がつかなくなって、相手に逆切れされて、うわーっとなっちゃう所。お峰さんと一緒に泣けて泣けて…で、その後仲直りして、どきどきってなって…
今まで観てきた玉三郎さんの演じられるお役の中で、一番共感できるのがお峰さんかもしれません。私はあんなに尽くしたりはしないですが(笑)
演出も玉さん仕様の美しい舞台でした。出来ることならもう一度、何度でも観たいです。怪談話なのにわくわく。とても楽しかったです。
丑三つ時が近づいてきました。これから余韻に浸りたいと思います。

ありがとうございました!

えつこさん

無事に遠征からお戻りになられて
さっそくコメントを書いてくださって
ありがとうございました。
台風でヒヤヒヤされた分だけ
玉三郎さんのお富さんと小峰さんをを満喫された
幸福感でいっぱいのルンルン気分が
文章から伝わってきて、私まで嬉しくなりました。

>端っこに招き猫が置いてあって

3回も見ているのに、招き猫に気がつきませんでした。
さすがの集中力でございます。招かれた二人ということですね♡♡

>今月の玉三郎さんは昼も夜も手仕事が多いですね。

ほんとにそうですよね。細かい手仕事がいっぱい。
でも、玉三郎さん、こちょこちょした動きも
あらよっ、の大胆な動きも、どちら真骨頂ですね。
カチカチって火をつけるところは、ジーッと見入ってしまいます。
時代をワープして、こんな風に生活していたんだな、って
お峰さんがタイムトラベルに乗って現代にやってきたような。
ああいう動きから、女性の色気とか粋な感じとか、出てくるんですよね。
ライターでカチャッ、じゃ、色気も何もないですもん。

夫に尽くしているお峰さん、可愛いですね。
18日に舞台写真が出ていたので、
「お峰~」「お前さん~」って抱き合っている一枚をゲットしました。
とっても可愛らしい無垢な笑顔のお峰さん。
舞台で拝見した時も、目が釘付けでした。
写真立てに入れて飾っています。うひょひょ。

あと8日になってしまいましたね。
26日に〆でお富さんとお峰さんに会ってきます。
お名残惜しいなぁ。今から淋しい気分です。



プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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