幽霊にもらった御足。
昨日の夜、チケットWEB松竹をちょこっと覗いてみましたところ
昼の部は完売、夜の部は2階の一等席がまだ少し。
するってーとー13日(月)に、3階A席という文字が。
座席はなんと、前から2列目では、あーりませんか。
およよよ~、一瞬考えるふりをして、ポッチッと。
もう即決で、ゲットしてしまいました。
だって、「牡丹燈籠」面白いんだもーん。
(ちょっと出遅れてます)
そういうわけで、今日は朝から楽しみで楽しみで
「牡丹燈籠」熱にとりつかれて、幽霊になりそうでした。
18時前に歌舞伎座に着いてすぐに着席したのですが
舞台がすごく近くに感じられて、最近、幕見に慣れているせいか
あっ、2階席に間違えて座っちゃったかな、と慌ててふり返ると
幕見席が見えました。おー、大丈夫だった。お得な体質に。
3階席から観た「牡丹燈籠」も、洒落が利いていて最高でした。
幕開きで、舟がスーッと実にスムーズに移動して、花道に乗り込んでいくのですが
上から観ると、床の下から磁石で誘導しているかのような動きで、
あれは新歌舞伎座の秘密兵器なんでしょうかね。一体どうなってるんでしょう。
お峰さんが「あらよっ」って感じに手を伸ばして蚊帳をつるところで、大爆笑。
おもしろいったらないですよー。低い声で、ダイナミックな動き。
玉三郎さんがやるから、おもしろいんですよね。
今日観たら、お峰さんは、第一部から、かなりの焼き餅やきでした。
幽霊にまで、焼き餅やいてましたからね。可愛いですね。
でも、幽霊が来たとき、お裁縫をしていたお峰さんの手が
一瞬、幽霊の手になったのです。幻じゃないはずです。
あれは、何かの伏線なのでしょうかね。今日は、それに気づきました。
幽霊が乗り移っちゃう一瞬だったのかなぁ、と。
牡丹燈籠が1階の暗闇に、ふら~りふら~りと現れる時、
下では、どよめきが起こっているのですが、
3階のお客さんは一斉に身を乗り出して
なんだなんだーって、下をのぞいていました。
私は、3階にも来るのかな、と思って、思わず後ろを振り向いてしまって
後ろの方も、つられて振り向いてしまって。。。失礼しました。何もありませんでした。
上から観た牡丹燈籠の動きが、秀逸でした。あちこちに出没するのですが
その揺れ方といい、不気味さといい、よくデキルなと眼を見張りました。
第二部で、伴蔵と、出て行け~、出て行くわ~、の大喧嘩のあと、
仲直りして、伴蔵に「一緒に寝よう」と言われて、灯りを消す時の
にっこりとしたお峰さんの顔が、赤ちゃんみたいに可愛い笑顔で
今も脳裏にやきついています。あんな可愛い顔をした後に
殺されてしまうなんてー。切ないよー、オーイオイオイ(爆泣)。
暗闇の中、倒れているお峰さんの姿をずっと見守りました。
お峰さんは、微動だにしませんでした。悲しいよー、オーイオイオイ(嗚咽)。
伴蔵さんが花道を引っこんで、幕が閉まって、場内が明るくなってから
再び、拍手が、わぁーっとさざ波のように起こりました。
私も、精一杯、拍手を送りました。倒れているお峰さんに届くように!
劇場を出たら、外気はもわっとして、うぅう、すごく暑いっ!
梅雨は梅雨で大変ですが、この暑さでは、体調管理も大変です。
素晴らしい舞台を見せてくださった演者の皆さんとスタッフの皆様に
心の底から、暑中お見舞い申し上げます!
昼の部は完売、夜の部は2階の一等席がまだ少し。
するってーとー13日(月)に、3階A席という文字が。
座席はなんと、前から2列目では、あーりませんか。
およよよ~、一瞬考えるふりをして、ポッチッと。
もう即決で、ゲットしてしまいました。
だって、「牡丹燈籠」面白いんだもーん。
(ちょっと出遅れてます)
そういうわけで、今日は朝から楽しみで楽しみで
「牡丹燈籠」熱にとりつかれて、幽霊になりそうでした。
18時前に歌舞伎座に着いてすぐに着席したのですが
舞台がすごく近くに感じられて、最近、幕見に慣れているせいか
あっ、2階席に間違えて座っちゃったかな、と慌ててふり返ると
幕見席が見えました。おー、大丈夫だった。お得な体質に。
3階席から観た「牡丹燈籠」も、洒落が利いていて最高でした。
幕開きで、舟がスーッと実にスムーズに移動して、花道に乗り込んでいくのですが
上から観ると、床の下から磁石で誘導しているかのような動きで、
あれは新歌舞伎座の秘密兵器なんでしょうかね。一体どうなってるんでしょう。
お峰さんが「あらよっ」って感じに手を伸ばして蚊帳をつるところで、大爆笑。
おもしろいったらないですよー。低い声で、ダイナミックな動き。
玉三郎さんがやるから、おもしろいんですよね。
今日観たら、お峰さんは、第一部から、かなりの焼き餅やきでした。
幽霊にまで、焼き餅やいてましたからね。可愛いですね。
でも、幽霊が来たとき、お裁縫をしていたお峰さんの手が
一瞬、幽霊の手になったのです。幻じゃないはずです。
あれは、何かの伏線なのでしょうかね。今日は、それに気づきました。
幽霊が乗り移っちゃう一瞬だったのかなぁ、と。
牡丹燈籠が1階の暗闇に、ふら~りふら~りと現れる時、
下では、どよめきが起こっているのですが、
3階のお客さんは一斉に身を乗り出して
なんだなんだーって、下をのぞいていました。
私は、3階にも来るのかな、と思って、思わず後ろを振り向いてしまって
後ろの方も、つられて振り向いてしまって。。。失礼しました。何もありませんでした。
上から観た牡丹燈籠の動きが、秀逸でした。あちこちに出没するのですが
その揺れ方といい、不気味さといい、よくデキルなと眼を見張りました。
第二部で、伴蔵と、出て行け~、出て行くわ~、の大喧嘩のあと、
仲直りして、伴蔵に「一緒に寝よう」と言われて、灯りを消す時の
にっこりとしたお峰さんの顔が、赤ちゃんみたいに可愛い笑顔で
今も脳裏にやきついています。あんな可愛い顔をした後に
殺されてしまうなんてー。切ないよー、オーイオイオイ(爆泣)。
暗闇の中、倒れているお峰さんの姿をずっと見守りました。
お峰さんは、微動だにしませんでした。悲しいよー、オーイオイオイ(嗚咽)。
伴蔵さんが花道を引っこんで、幕が閉まって、場内が明るくなってから
再び、拍手が、わぁーっとさざ波のように起こりました。
私も、精一杯、拍手を送りました。倒れているお峰さんに届くように!
劇場を出たら、外気はもわっとして、うぅう、すごく暑いっ!
梅雨は梅雨で大変ですが、この暑さでは、体調管理も大変です。
素晴らしい舞台を見せてくださった演者の皆さんとスタッフの皆様に
心の底から、暑中お見舞い申し上げます!