『ふるあめりかに袖はぬらさじ』記者会見

昨日、南座の千穐楽でしたね。

そして、今日。すでに東京に戻られた玉三郎さんは
秋に赤坂Actシアターで上演される
『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の記者会見に参加されたのですね。

その中で、玉三郎さんのコメントに
思い当たる節がありました。コメントは下記です

さらに「演技について、よく松田くんに問い詰められるのですが、
一応苦し紛れに答えていくうちに、そこで発見することもあるわけです。

松田くんの解釈による藤吉の中で、根底的には悲劇が強いことを
自分で発見しました。有吉さんとしては、今まで結構重いテーマを
扱ってらしたと思うんですね。それで、重くもあるんだけども、
口当たりが朗らかな芝居をお書きになったと思うんです。
その重いテーマを発見できたような気がします。そこに檀さんのような
華やかな方が来てくだされば、重いテーマであっても美しさとして
皆様の心に残ると思います。その点、今回新しくなれると思います」と語っていた。



南座で、「ふるあめりか」を拝見したときに
御園座のときとはまったく異なる印象を受けました。

御園座では、無邪気に笑ってしまっていたのですが
南座で、特に心に残ったのは、お園さんと藤吉どんが差向いで
亀遊さんについて対話する場面でした。

亀遊さんを思う、お園さんの哀しみ、そして
責められて苦しそうな藤吉どんの表情が
御園座のときよりも深まって、濃くなった気がしました。

お園さんの気持ちはとてもよくわかるんです。女同志だから。

藤吉どんの心の中は想像するしかないんですが
もし、私が男だったら、藤吉どんだったら、と考えると
やっぱり女の私でも、藤吉どんの選択を理解できるような気がしたんです。
藤吉どんに、世界に羽ばたいてほしいという気持ち。
今の時代を生きる女だからこそ、理解できるのでしょうか。

でも、亀遊さんだって、藤吉どんの志を折るようなことは
したくないと、きっと思っていたんでしょうね。
だから死を選んだのでしょうね。
そこに、美学を感じてしまいます。

あの時代に生きていたら、どんな人生を過ごしていたんでしょうか。

でも、どんなに時代が進化しても、
女と男の間には~深くて暗い~川~がある~のかな。
そんな川は、クロールで泳いで渡りましょう~。
(今、少々、酔っ払いかも)

何をお伝えしたかったか?玉さんの写真いっぱいのこちらの記事でした!
http://cinema-magazine.com/news/2432
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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