鼓童!サイコー♪

今月7日の京都公演を皮切りに日本縦断ツアー中の

鼓童ワン・アース・ツアー2011
~結成30周年スペシャル~


を、観て聴いて体感してきました!


幕が開き、第一曲目の「焔の火(ほのか)」が始まると
最初、基礎打ちのような実にシンプルなリズムが
まっすぐ胸に飛び込んできて、それが、とても心地よくて、
「あ〜また鼓童に逢えた」と、一気に鼓童の世界へ乱入。

「焔の火」は、生誕百年を迎えた岡本太郎さんの芸術に対する情熱、
全身全霊で太鼓に向かうエネルギーを表現した鼓童の最新作だそうです。

”メラメラと燃え上がる炎”というよりも、”炭の中で煌めく炎”のように
硬質で、芯の通った、力を内に秘めた熱、を感じました。
ピタッとそろっての、打ったり、止まったりが見事。
キレ味のよい、鼓童の基本姿勢が凝縮している楽曲でした。

第一部は、とにかくシンプルに太鼓の響きを楽しめる演出で
もう無条件で、血湧き肉踊っちゃいました。

「鼓童meets玉三郎」のドキュメンタリーでは
まだ鼓童のメンバーになっていなかった小田洋介さんがメインで
バリバリ叩いて、汗だくで活躍されていました。カッコいい。
「打男」で昨年、拝見した時よりもスッキリスリムになられて
お腹がずいぶんへっこんでいたような(笑)
日々、精進されているのですね。

私が鼓童のコンサートに初めて行ったのは約8年前なのですが
その頃はいつもツアーに参加されていた藤本吉利さん(あのスサノオの)、
藤本容子さん(歌も素敵)、踊りの小島千絵子さん(あのアメノウズメの)、
そして笛の山口幹文さん(ブログのコメントが面白い)が
今回、久しぶりにツアーにお目見えされたので、嬉しかったです。
さすが30周年ツアーなんだな、と実感。

吉利さんが大太鼓を叩くときの、その風格というか雰囲気
音も、後ろ姿もとても素敵でした。50代の時とはまた違う魅力が。
人間・藤本吉利がクローズアップされて迫ってきました。

見留さんの大太鼓も、やはり絶品です。
バチの動きに呼応するかのように、ぶるっぶるっと震える
太腿の筋肉の動きそのものが、芸術ですね。ぞくぞく。

やっぱり屋台囃子が良かったなあ。お祭りの時に
私も締め太鼓でこの曲を叩くことがあるのですが
もう、まったく違う曲ですもんね。速い、巧い、深い!
比べる方が失礼ってなもんですが。

アッと言う間の2時間でした。

ロビーではお客のみなさん、かなり饒舌に感想を語っていました。
これ、いつも感じるのですが、鼓童のコンサートの一大特徴なんですよね。
テンションが上がると、人はお喋りになる。

玉三郎さんの舞踊公演のロビーは、
みんなハーッとかフーッとか、溜め息まじり。
美に酔いしれると、人は静かに息を吐く。

一緒に行った若者が帰り道、ぽつりと
「巴が一番良かったな」と言ったのを聞き逃しませんでした。
内心、おーっ、キターッ。わかってるねー。
私はすかさず「あのね、あの巴の太鼓の並べ方とかね
演出をしたのはね、坂東玉三郎さんなのよぉ」と
静かにそっと、主張しておきました。


久々に気持ちがすっきり晴れ渡った夜でした。

鼓童は、これからも12月まで日本縦断します。
こういう時にこそ、鼓童の太鼓はおすすめです♪
ドンドコお出かけください♪

会場では、あの豪華パンフレットが無料で配布されていましたよ〜。

ロビーで踊っていたのは、岡本太郎さんの文字。
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プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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