「読み語り」は三部作!紅葉にんじんさんより熱々レポ。

昨夜、下関で行われた玉三郎さんの「読み語り」に参戦された
紅葉にんじんさん(京にんじんさん改め)が
さっそく、詳しいレポートを送ってくださいました

紅葉にんじんさん、ありがとうございます!
こちらでご紹介させていただきます

「三部作」

1時間前の開場のはずが、<リハーサルの都合により、開場は6時>。
散歩している間に、6時まえには、ロビーまでは入れてくれたもよう。
販売物品は、玉さん扇、ウチワ、カレンダー、Tシャツ、下関公演ポスター、
うに、お菓子たくさん。ふく茶漬け、ふく一夜干しはありませんでした。

富姫様の打ち掛けがロビーに展示されていました。間近でみるのははじめて。
生打ち掛け(ガラスケースなし)は美しかった!

場内が暗くなって緞帳があがると、椅子にすわった玉三郎さんが!
「わぁ」とちいさい声があちこちであがりました。いきなりの登場!という感じ。
全身白づくめ。シルクでしょうか、4つボタンのゆったり系スーツ。
春にお召しの麻スーツと同じ型紙のようでした。
「ザ☆ スター」の ぴったり細身のスーツ、よかったのに。

メークしておられるのでしょうが、お肌もつるつる、笑みをたたえて、
大好きな鏡花先生の言葉を楽しんでおられるようでした。
ちょっとふっくらされたように見えました。

読み語りは、「海神別荘」「天守物語」に「夜叉が池」を加えた三部作の抜粋朗読でした。

「全部読むと6時間かかりますが、今回は、このおしゃべりを除いて90分で」とのこと。
「おしゃべり」は、15~20分くらい、三部作というゆえん、特徴など。
キーワードは、<水><唄、子守唄、五十三次のうた、とうりゃんせ>、<恋愛
至上主義><芸術至上主義>など。つながりを文章にする力はないので、ご推察を。

6時30分開演、8時20分頃、終演。休憩は5分間。

舞台装置ですが、床に雲を模したような白い綿をならべていました。

「夜叉が池」「海神別荘」までは、うしろにいちめんに光る布(サランラップを
くしゃくしゃにしたような)をたらし、休憩後の「天守物語」ではとりはらって、黒い幕のみ。

上手にハープの朝川さん、中央やや下手寄りに、玉さんのすわるロココ風のねこ
脚二人掛けの椅子と譜面台。椅子は、背もたれはふたつあるけれど実際にふたり
すわったらきゅうくつそうな椅子。張り地は、パステル調の淡い色合い、彫刻を
ほどこした焦げ茶の木製の枠。

「夜叉が池」からは、白雪姫が、剣ヶ峰の恋人のところに「 まいるよ」
と決心したところで、百合のうたう子守唄がきこえて、思い止まるところ。
玉さんの「子守唄」がフルコーラスで聴けました。ほんとに心地よい歌声。
まさに鎮魂の効用です。

「海神別荘」からは、美女と公子の対面から、美女が陸に帰って皆に「生きてい
ることを知らせたい」と言い張り、あげく、あわや殺されるのか、というところから、
最後の「極楽論」まで。さっそうとマントをひるがえす海老蔵公子をおもいだしました。
2月になれば、獅童公子が登場。それはそれで楽しみです。

「天守物語」からは、 富姫と図書之介との出会いから、最後まで。工人トウロク
を気持ち良さそうに語っておられました。舞台をまたみたくなりました。

「天守物語」 の朗読では、以前は音楽は笛でしたが、
今回は、全部、朝川さんのハープでした。
公演のはじめと終わりでおなじメロディーを使用、
三部作の統一感を演出しておられました。あの曲、ドビュッシー?


マイクにときどき雑音がはいりました。マイクに、洋服の襟があたるのか
見えなかったのですが、「失礼します」 とちゅうで上着のボタンをはずしておられました。

カーテンコールが一回。
すぐに場内が明るくなって、拍手がやみかけたのですが、あきらめきれない拍手が続いて、
またもりあがり、やがて緞帳があがって、玉三郎さんがふたたび登場、
朝川さんも呼んでました。

朝川さん、プログラムで「浅川」と誤記あり、というお知らせとお詫びの文言が
会場に貼られていましたが、それがすばらしい達筆。主催者グループに毛筆の達
人がおられるようです。

八千代座でもよくみた玉三郎さんの幟、会場の外にも、ロビーにもたくさんあり
ました。 熱心なごひいきさんがおられるのでしょう。

また公演があれば、また来たいと思いました。


というわけで、熱々のレポートを、
本当にどうもありがとうございました

舞台の構成や、玉さんの様子が
手に取るようにわかりました。感激であります

ただいま、新幹線をとばして
本拠地京都へと向かっておられる京にんじんさん
今夜は、南座顔見世へ~
玉さんと一緒に、京にんじんさんも、走る走る~
どうかお気をつけて帰ってください~アンド南座の熱々レポもお待ちしております
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

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