ルキノ・ヴィスコンティの5作品@WOWOW

今年は、ルキノ・ヴィスコンティ生誕110年ということで
4月24日から28日にかけて、WOWOWシネマで
ルキノ・ヴィスコンティ監督・脚本の全5作品が放送されます。
ちょうど玉三郎さんのお誕生日ウィークですね!

ブルガリのイタリア映画鑑賞会で「ベリッシマ」が上映された時、
幸運にも当選して参加することができました。その時に、玉三郎さんが
ヴィスコンティは、男の人も美しく撮るけれども女の人の独特の感情の瞬間を切り取って
つなぐのがすごく上手なひと。そこに写っている人間同士の微妙な視線とか
言葉では解説できない微妙なものを切り取っているのがヴィスコンティで
ある意味、物語は二義的なもので、そういう人間の瞬間、瞬間が美しい、
とおっしゃっていました。そういう目でヴィスコンティの映画を観たら
より自由に、素直にヴィスコンティの作品を受けとめることができました。
難しく考えないで、もっと気楽に観ればいいんだ、という新たな喜びというか。
玉三郎さんの解説もWOWOWで放送していただきたいですね

ヴィスコンティの作品が全5作品。こんなに放送されるのは貴重ですね。
WOWOWサイトより抜粋させていただきます。

映画に出会う![イタリアの巨匠 ルキノ・ヴィスコンティ生誕110年]
http://www.wowow.co.jp/pg_info/wk_new/011494.php

「イタリア映画祭2017」開催直前!イタリア映画界の巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督、
生誕110年を越えてなおも輝く巨星の名作にあらためて触れよう。

4/24(月)午後6:30.
夏の嵐

1954 イタリア ルキノ・ヴィスコンティ(監督/脚本)

4/25(火)午後5:45.
若者のすべて

1960 イタリア/フランス

4/26(水)午後6:45.
ベニスに死す

1971 イタリア/フランス

4/27(木)午後5:00.
ルートヴィヒ[復元完全版]

1972 イタリア/西ドイツ/フランス

4/28(金)午後6:45.
家族の肖像

1974 イタリア/フランス

yjimage376VHIY3.jpg











.

「キャロル」

今夜9時から、WOWOWシネマで「キャロル」が放送されます。

映画館で観て、ケイト・ブランシェットのまなざしの情報量、
情感量がすごくて、それぞれの女優さんの瞳を 味わい尽くしました。
昼間に飲むドライマティーニにも憧れちゃって。
この頃の自動車のデザインが好きで、見入りました。
映像の色彩がとても綺麗です。
今夜も、観ようと思います。おすすめです。

visual_convert_20170129203314.jpg


阿古屋の予告篇♪

来年1月7日から上映されるシネマ歌舞伎「阿古屋」の予告編が
シネマ歌舞伎のサイトにアップされました。

こちらでも、ご紹介させていただいちゃいます。
ラストの玉三郎さんのひとことが気になります。




そして、明日24日から30日までは、「蜘蛛の拍子舞」が上映されますよ。
こちらも、楽しみです。蜘蛛の糸がシャーッ、シャーッを、
大スクリーンで体感してきましょうぞ。

映画「夢二」!

玉三郎さんが、稲村御舟役でご出演の映画「夢二」が、
大きなスクリーンで、観られます。嬉しいなぁ。
9月10日から23日にかけて、東京国立近代美術館フィルムセンターで
開催される映画祭「第38回PFF」のオープニングで。

以下、PFFのサイトより抜粋させていただきます。

■「第38回PFF」オープニング
◎大ホール…9月10日(土)11:00~
【PFF講座シリーズ 映画のコツ~こうすればもっと映画が輝く~】
渡辺謙作監督&前野朋哉&森岡龍「俳優と監督」
参考上映作品:『夢二』(1991年/カラー/128分)
監督:鈴木清順
出演:沢田研二、坂東玉三郎、毬谷友子

PFFは、“映画の新しい才能の発見と育成”をテーマに、1977年に東京でスタートした
映画祭。38回目の開催となる今回のオープニングを飾るのは、参考作品の上映+対談
という形式で、現在活躍する映画人が観客と時間を共有する【PFF講座シリーズ 映画のコツ
~こうすればもっと映画が輝く~】の1企画。9月3日に公開を控える『エミアビのはじまりと
はじまり』でタッグを組んだ渡辺謙作監督、主演の前野朋哉と森岡龍による講座
「俳優と監督」が大ホールにて実施される。“監督であり俳優である3人”が、渡辺監督の
映画初参加作品でもある、鈴木清順監督の『夢二』を参考上映作品に、
映画の肝である“演出と演技”について考えていく。



テレビのサイズでしか拝見したことがなかった(DVDで)「夢二」を
スクリーンで拝見できるなんて、とにかく楽しみです。
講座も聞くことになるのですよね(映画のコツとか、あるんだろうか、と思いつつ)

できますならば、「外科室」を、大きなスクリーンで観たいです。
PFFさんに次回の企画として、お願いいたします。
それよりも松竹さんに、シネマ歌舞伎の中で、
「外科室」を上映していただきたいです。
切に切に、希望いたします!
あの躑躅の赤が、どんな風に迫ってくるのでしょう。
想像するたけで、うわぁ~って、なります。香りがしますね、きっと。
まずは、「夢二」へ、ゴーゴー!
東京のほか、京都、神戸、愛知、福岡でも上映されるようです。
http://pff.jp/38th/

img_yum03.jpg

酔ふて踊るが ヨイヨイよいやさ~♪

「元禄花見踊り」の歌詞を、調べてみました。

お花見をしながら踊り、酒盛りしている人たちの賑わいが歌になっていて、
登場人物も、岡崎女郎衆に、目もとまで衣をかぶった侍女、深編笠をかぶった侍や、
腰に瓢箪、毛織りの巾着をぶら下げた供奴、刀をさした武士の下男と、その主人
そして町人衆と、あらゆるジャンルの方たちがお花見に集ってドンチャン騒いでいる様子。

月夜の晩に、お洒落して、酔ふて踊るが ヨイヨイよいやさ~♪
いいなぁ~楽しそう~仲間に入れて~

この曲は全部二上がり(にあがり)だそうです。
二上がりといえば、「廓文章 吉田屋」で、待ち侘びた夕霧がやってくる時の
伊左衛門の高鳴る気持ちを、義太夫の歌詞の中で
「胸は二上がり、三下がり~
と三味線の転調にたとえている、あの二上がり!ですね。
気分は、アゲアゲ長調(ひらひら蝶々)、ですね。

玉三郎さんが一人でしっぽりと踊る図を想像しておりましたが、違いますね。
この歌詞からすると、お花見大フィーバー踊らにゃ損損全員集合!の図が。
歌舞伎座の〆が賑やかだと、帰り道もアゲアゲ長調の足取りに。
9月に向けて花見踊りの練習もしておきましょう。(出番はないですよ)

友達からずっと借りっぱなしの「長唄名曲百選」より
「元禄花見踊り」歌詞を抜粋いたします。

作詞 竹柴瓢助 作曲 3代目杵屋正治郎

二上り 前弾

吾妻路を 都の春に志賀山の 花見小袖の 縫箔も 華美をかまはぬ伊達染や

斧琴菊の判じ物 思ひ思ひの出立栄

連れて 着つれて行く袖も たんだ振れ振れ 六尺袖の しかも鹿の子の ふり袖模様

裾に八つ橋染めても見たが ヤンレほんぼにさうかいな そさま紫色も濃い

ヤンレそんれはさうぢやいな 手先き揃へてざざんざの 音は濱松よんやさ

花と月とは どれが都の眺めやら かつぎ眼深に北嵯峨御室 二條通の百足屋が

辛気こらした真紅の紐を 袖へ通して繋げや櫻 ひんだ鹿の子の小袖幕

目にも綾ある小袖の主の 顔を見たならなほよかろ ヤンレそんれはへ

花見するとて熊谷笠よ 飲むも熊谷 武蔵野でござれ

月に兎は和田酒盛の 黒い盃闇でも嬉し 腰に瓢箪 毛巾着 酔うて踊るが

よいよいよいよいよいやさ

武蔵野名物月のよい晩は をかだ鉢巻蝙蝠羽織 無反角鍔角内連れて

ととは手細に伏編笠で 踊れ踊れや 布つく杵も 小町踊の 伊達道具

よいよいよいよいよいよいよいやさ 面白や

入り来る入り来る櫻時 永冨東叡人の山 弥が上野の花盛

皆清水の新舞台 賑はしかりける次第なり



こちらに「杵徳会」さんの歌詞の解説があります。
http://www.shamisen.org/kaisetu02.htm

明治十一年に新築落成した新富座(守田座)の開場式で発表されたことや
時代背景についてこちらにくわしい解説があります。
http://www.tetsukuro.net/nagautaed.php?q=56
プロフィール

桔梗

Author:桔梗
坂東玉三郎さんの 芝居に舞踊に歌唱に舞台演出に 映画監督に朗読に執筆に 歩く姿も潜る姿も後ろ姿も素ッピンも☆☆ すべてに魂を揺さぶられ〜~ 玉さんブラヴォ----ッッッっ!なエブリデイ!

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
リンク